この記事では、ソニーのヘッドホン(WH-1000XM3)の異音対策についてまとめています。
もし、あなたが、、、
- ノイズキャンセリングにすると異音がする
- 異音の原因を知りたい
- 異音対策は?
って方の参考になれば幸いです。
ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンが増えてきましたが、自分の中の定番はソニーのWH-1000XM3です。
音質は、正直に言うとゼンハイザーのほうが好みなんですけど、ノイズキャンセリング機能が良いと思うのはソニーのヘッドホンです。
いつもは、仕事に集中するためにヘッドホンをするんですけど、耳からの無駄な情報が入ってこないのでパフォーマンスがあがります。
異音の詳細
使い始めて1年ぐらい経つと異音ができようになってきました。
症状は、、、
- 右耳側から異音がする
- 異音の音は空気が抜けるようなこと(クコー、カサカサみないな感じ)
- ノイズキャンセリング機能をONにするときだけに異音がする
って感じです。
グーグルで「WH-1000XM3 異音」で検索すると同じ症状で悩んでいる人が多かったです。
ネットでの対策方法は、、、
- 購入して1年以内だったら修理に出す
- 新しいヘッドホン(WH-1000XM4)に変える
この2つです。
Q&Aサイトでも同じ不具合で悩んでいる方が多く、新品で購入して数日して右側から異音がしたら交換している方が多かったです。
個人的に参考になった書き込み↓↓↓
SONYのサポート曰く。
個体差によるノイズキャンセリング時のノイズは不具合ではないらしい。
この個体というのがヘッドホンに左右に組み込まれている部品の個体という事らしい。私は個体差だったらハズレ個体(WH-1000XM3)を引いたのではということで交換を希望
したが、、かなり渋られ。こっちがひたすら言っても交換は最後まで渋られ。。SONYさんの見解では左右のヘッドホンに組み込まれている部品の個体であるからこの部品
の個体差でのノイズは許容範囲だから正常品ですとの事。結果的にWH-1000XM3でノイズ出てるのだから部品の個体差とか言われても。。
日本語通じねー。hal_uraraさん
と同様に交換はするけど、今後同一症状での修理は受け付けませんと言われました。
当たり外れがあるようで、しかもサポートが悪いと辛口の意見が多かったです。
購入して1年以内の方や新しいヘッドホンを買えるくらいお金がある人は良いと思うんですが、「異音がしてもまだ使いたい(購入して1年以上経つ、買えかえるお金がない)」自分からすると工夫しながら使うしかありません。
自分が実践した異音対策
- 初期化
- ソフトウェアのアップデート
- アプリで調整する
- 異音は音で消す
この4つが効果があるとは言い切れないんですが、やらないよりはやったほうがいいと思っています。
1つ目は「初期化」です。
ヘッドホンに限らす故障や不具合があった場合は、初期化すると治ることがあります。
WH-1000XM3の初期化する方法は、、、
USB Type-Cケーブルが接続されていない状態でヘッドセットの電源を切り、ボタンとNC/AMBIENTボタンを同時に7秒以上押し続けてください。
ランプ(青)が4回点滅し、ヘッドセットが初期化されます。
2つ目は「ソフトウェアのアップデート」です。
専用のアプリ(Sony|Headphones Connect)があるんですけど、スマホからアプリを操作して行います↓↓↓
注意点は、、、
- ヘッドホンのバッテリーが少ないとアップデートができない
- ソフトウェアのアップデートは30~40分ぐらい時間がかかる
ってことです。
3つ目は、「アプリで調整する」です。
これも専用アプリ(Sony|Headphones Connect)を使います。
アプリでは、いろんな調整ができるんですけど、異音対策で調整したのは、、、
- ノイズキャンセリングの最適化
- 外音コントロール
この2つです。
ノイズキャンセリングの最適化をすると「装着状態に最適化」と「周囲の気圧状態に最適化」がされます↓↓↓
外音コントロールは、ノイズキャンセリング機能のかかり具合を調整することができます↓↓↓
自分の場合は、外音コントロールにして「左側から2番目の風ノイズ低減」にすると異音がかなり弱くなります。
ちなみに、WH-1000XM3には電源のONとOFFのボタンの上のボタンを押すとモードを切り替えができます。
「アンビエントサウンド、外音コントロールON、ノイズキャンセリング」この3つです。
右側から異音が出るのはノイズキャンセリング機能をONにしたときだけなのでノイズキャンセリングのかかりを弱くすると異音をなくせることができます。
まとめると、、、
- アンビエントサウンド:ノイズキャンリング機能はOFFだけど異音はまったくしない
- 外音コントロールON:ノイスキャンセリングのかかりを調整できるから異音をコントロールできる
- ノイズキャンセリング:ノイズキャンセリングがONになるけど、異音がする
って感じです。
4つ目は「異音は音で消す」です。
自分は音に敏感なんですけど、外からの音(車の走行、エンジン音、話し声、隣近所の生活音)が気になってストレスが溜まっていた時期があります。
そこで、対策を調べると音は音で消す方法があることを知りました。
音を音で消すためにはマーパック スリープ・ミーを使います。
マーパック スリープ・ミーはホワイトノイズを出す機械で簡単に説明をすると、、、
静かな空間に1つだけ音がすると目立ちます。
ただ、ホワイトノイズ(気にならない周波数の音)を出すことで「音を目立たなくさせることができます。」
これをヘッドホンに応用させます。
ノイズキャンセリング機能だけで使うと異音が目立ちます。
なので、音楽を流せばOKです。
ただ、「仕事に集中したいときに音楽を聞きたくない」って方もいると思います。
そんな方におすすめなのはホワイトノイズです。
スリープ・ミーと同じで異音をホワイトノイズで目立たなくさせることができます。
注意点は、ホワイトノイズなら何でも良いわけではなくて異音と相性が良いホワイトノイズを流したほうがいいです。
自分が一番効果があると思ったホワイトノイズは、You Tubeの【睡眠用】眠れるノイズ [上空] 3時間編 [リラックス音楽で眠れない方 不眠症気味の方]です↓↓↓
1時間もあります↓↓↓
まとめ
自分がSONYのヘッドホン(WH-1000XM3)の異音対策について紹介をしました。
本当は、修理に出したり新しいヘッドホンが欲しいんですけど、ノイズキャンセリング機能がしっかりしている製品は値段が高いので手が出づらいです。
なので、誤魔化して使っているんですけど今のところ問題ないです。
むしろ、ソフトウェアのアップデートとかアプリで調整したのが効果的だったのかわからないんですけど、前より異音が少なくなりました。
ただ、使い分けています。
音楽を聞いていて異音が気になる場合は「外音コントロールにする」「集中するときにノイズキャンセリング機能を使う場合はホワイトノイズで異音を消す」って感じです。