この記事では「ホームジムデビューするときに、購入を迷ったバーベル受けの器具」について紹介します。
- ホームジムデビューを考えている
- パワーラックとハーフラック以外でバーベルを受ける器具を探している
- おすすめのトレーニング器具ってなに?
って方の参考になれば幸いです。
ホームジム=バーベルを使ったトレーニングとは限りません。
インクラインベンチと可変式ダンベルがあれば、十分に家でもウエイトトレーニングができます。
自分が持っているリーディンエッジのインクラインベンチは安定性が良くて角度調整も簡単です。
あと、足を折りたたむことができるので収納性が良くて使い勝手が良いです。
可変式ダンベルは、FIELDOORを使っているんですけど、数秒で重量変更ができますし整理整頓が楽です。
で、FIELDOORの可変式ダンベルは追加ブロックプレートってのがあるんですけど、重量を重くすることができます。
なので、はじめは22kgを買って筋肉がついて物足りなくなったら40kgまで重くすることができます。
リーディンエッジのインクラインベンチのレビュー動画↓↓↓
FIELDOORの可変式ダンベルのレビュー動画↓↓↓
購入を迷ったバーベル受けの器具
家でベンチプレスとスクワットを場合は必ずバーベルを受ける器具が必要です。
バーベルを受ける器具の種類はいろいろあるんですけど、自分の場合は確保部屋の広さと予算の都合でパワーラックとハーフラックはハードルが高いので候補から外しました。
あと、安全面を考えて分離型のバーベルスタンドも選ばなかったです。
で、購入候補としては、、、
- アイロテックのパワースクワットラック
- ボディーメーカーのマルチパワーラック
- ワイルドフィットのマルチステーション
- グロングのバーベルスタンド
この4つありました。
最終的には、グロングのバーベルスタンドを購入するんですが、改めて他の器具の詳細を調べてみると「良い商品だな」っと思います。
グロングのバーベルスタンドについてはレビュー動画と記事があるので詳しく知りたい方は、そっちを見てください。
動画:グロングのバーベルスタンドのレビューを徹底レビュー!!
ブログ:グロングバーベルスタンドを約1年半使った感想↓↓↓
では、トレーニング器具の詳細とグロングのバーベルスタンドを実際に使った経験を交えながら解説していきます。
アイロテックのパワースクワットラック
- サイズ:横幅110×奥行き138×高さ163cm
- セーフティバーラック:約56~81.5cm(6段階調整)
- 重量:45kg
- 価格:35200円
- その他:プレートホルダー付き
- 気になったところ:セーフティバーが短い
商品名がパワースクワットラックですが、スクワットだけでなくベンチプレスもできます。
これは、KTMさんが使っているので知っている方もいると思います。
パワースクワットラックの良いところは、、、
- 固定式のバーベルフックで高さが決まっている
- プレートホルダーがある
この2つです。
ほとんどの器具に共通しているんですけど、バーベルを受けるバーベルフックの高さ調整をしないといけません。
ですが、アイロテックのパワースクワットラックは、固定式のバーベルフックなので高さが決まっています。
毎回、調整する手間がないので時短になっていいのかなと思います。
業務用に慣れてるとワンタッチで高さ調整できのが当たり前の感覚になっていると思いますが、家庭用の器具って業務用と違って、基本的に使い勝手が悪いんです。
例えば、高さ調整はノズル式が多いんですけど、手順は「緩めてから穴の位置に動かしてノズルを回して固定する」って感じです。
自分が購入したグロングはコスパは良いけど、高さ調整がノズル式で面倒くさかったです。
アイロテックのパワースクワットラックは、決まった高さのところにシャフトを受けるバーベルフックがあるので「高さ調整をする必要がない」ってところが良いところです。
あと、プレートホルダーが片側づつにあるのでプレートラックを買わなくて済むし、後ろにプレートホルダーがあると移動する距離が少ないので重量変更がスムーズになるメリットもあります。
高さが163cmなんで、天井が低くてパワーラックとかハーフラックが設置できない部屋にいいんじゃないかと思います。
ただ、自分が気になったポイントは「セーフティバーが短い」ことです。
家でウエイトトレーニングをするときは「安全第一」で考えていたので却下しました。
ボディーメーカーのマルチパワーラック
- サイズ:横幅55cm×奥行き109cm×高さ170cm
- バーベルフックとセーフディバーの高さ調整:58.5~約148cm
- 耐荷重:150kg
- 重量 約18kg(片側)
- 価格:34800円
- 気になったところ:昔は黄色しかなかった(今は黒もある)、写真を見るとフレームが斜めになっている
ボディーメーカーのマルチパワーラックは、分離型のバーベルスタンドとパワーラックの良いところどりをした商品です。
分離型のバーベルスタンドの良いところは、片側づつ単体で動かせることです。
単体で動かせられるので、部屋の広さに合わせて設置できたり、幅を狭めればディップスもでき省スペースに収納することができます。
分離型のバーベルスタンドの弱点は柱が1本なので不安定なことなんですけど、マルチパワーラックは柱が2本なので分離型よりも安定性と安全性に優れています。
圧迫感もないので、良いなぁっと思ったんですけど、今は、黒もあるんですけど、前は黄色しかなかったです。
色が好みじゃなかったのと、公式サイトで写真を見るとフレームがあきらかに斜めになっているんですよ。
ワイルドフィットのマルチステーション
- サイズ:横幅118.5cm×奥行き122.5cm×高さ 211cm
- 耐荷重:150kg
- 重量:約74kg
- 価格:53500円
- その他:ケーブルトレーニングができる
- 気になったところ:本体重量が重い
ワイルドフィットのマルチステーションの良いところは、ケーブルトレーニングできることです。
上方向と横方向に引くことができるので、ラットプルダウンとシーテッドローイングなどができます。
あと、チェストフライもできます。
家でケーブルトレーニングをするためには、ラットマシン、マルチジムあと、ラックにアタッチメントをつけるタイプがあります。
予算も設置場所も必要になるのでハードルが高いんですよ。
ワイルドフィットのマルチステーションの値段は53500円でケーブル種目とバーベルを使ったトレーニングができると考えると、コスパがよくて場所も取りません。
形がハーフラックに似ているんでパワーラックよりは圧迫感もありません。
ただ、気になったところは本体重量が74kgあることです。
ホームジムを作るときに情報をいろいろ調べると「重量が重くなる場合はコンパネを敷いたほうが言い」っと意見が多かったです。
比較
紹介した器具の形はぜんぜん違うので、どれが1番良いとは言い切れないんですが、簡単にまとめて比較します。
アイロテックのパワースクワットラック
良いところ
・固定式のバーベルフックで高さが決まっている
・プレートホルダーがある
気になったところ
・セーフティバーが短い
ボディーメーカーのマルチパワーラック
良いところ
・幅調整の自由度が高い
・柱が2本あるので分離型のバーベルスタンドよりは安定している
気になったところ
・前は、色が黄色しかなかった(今は黒もある)。公式サイトで掲載している写真を見るとフレームが斜めになっている
ワイルドフィットのマルチステーション
良いところ
・ケーブルトレーニングとチェストフライもできる
気になったところ
・本体重量が74kgある
って感じです。
これらを比較してグロングのバーベルスタンドを購入しました。
選んだ理由は、、、
・幅調整ができる
・セーフティバーが30cm以上あって安全
・ラックを収納できるバーがある
この4つが決め手になりました。
まとめ
今回は、購入候補にあったトレーニング器具について紹介しました。
グロングのバーベルスタンドが1番良いと思って買ったんですけど良いところもありますよ。ただ、悪いとこもあります。
ホームジムを作るときは、はじめから完璧な環境を作るのは難しいと思うんですよ。
ネットで調べたりレビューを見たりするんですが、実際に使ってみないと正直わからないです。
実店舗で試せるなら試したほう良いんですけど、家庭用のトレーニング器具になると「ない」ですからね。
少しずつ改善しながら理想の環境に作っていくのがホームジムの楽しみでもあるのかと思っています。