今回は、GronG(グロング)のバーベルスタンドをレビューしたり実際に使った感想や良いところや悪いところを紹介します。
- グロングのバーベルスタンドを使った感想が気になる
- グロングのバーベルスタンドの良いところを悪いことが知りたい
- 家でベンチプレスとスクワットをしたい
って方の参考になれば幸いです。
バーベルスタンドは省スペースで価格も安いので自分のように運動不足、健康目的にホームジムを考えている方にピッタリです。
バーベルスタンドには分離型もあるんですが、安全面を考えバーベルスタンドにしました。
購入するバーベルスタンドの条件は、ベンチプレスとスクワットができ安くて組手が簡単でラックのように場所を取らないバーベルスタンドをAmazonや楽天市場で探すとGronG(グロング)のバーベルスタンドが一番理想的だったので購入しました。
グロングのバーベルスタンドを評価
ラックは、場所を取りますし組み立てが大変でハーフラックは種類が少ないので選択肢がありません。
バーベルスタンドは他社メーカーだとベンチはできるけど高さが低くスクワットに向いていません。
ですが、グロングのバーベルスタンドは高さが140センチまで高くなるのでスクワットもちゃんとできます。
幅も117センチまで広がるのでベンチプレスもやりやすいです。
ラバー付きなので音と衝撃も軽減ができますし、プレートラックもあるのでプレートの収納も困りません。
▼スクワット
▼ベンチプレス
▼ベントーオーバーローイング&ルーマニアンデッドリフト
▼ショルダープレス
▼ディップス
▼幅調整
▼グロングバーベルスタンド@バーベル受け高さ調整
▼グロングバーベルスタンド@セーフティバー高さ調整
ディップスバーがあるんですが、カラーやイヤホンなどをかけられるので便利です。
セーフティーバーもあるので安全にスクワットやベンチプレスをすることができます。
価格も2万円以下で購入できるので格安でホームジムデビューしてベンチプレス、スクワットをしたい方にはピッタリです。
ただ、在庫切れしやすく入荷待ちになっていることが多いので購入を考えている方は在庫を確認したほうがいいでしょう。
購入候補にあったトレーニング器具の特徴を比較~グロングのバーベルスタンドを選んだ理由
良かったところ
トレーニング器具って組み立てが面倒くさいってイメージはありませんか?
ラックやホームジムは組み立てでも2~3時間はかかります。
ですが、グロングのバーベルスタンドは組み立て時間は30分もかかりません。
一人でも組み立てられますし、届いた日に組み立てすぐに使うことができます。
▼付属する説明書です。組み立ての順番とパーツに番号が記載しているのでわかりやすいです。
工具は付属しますが、しょぼいので工具あるなら付属の工具は使わないほうがいいでしょう。
ナットがロックナットなので付属の工具だと締め付けるのが大変なので楽に締め付けたいならラチェットを用意したほうがいいですよ。
ロックナット(ゆるみ止めナット)を簡単に説明すると「普通のナットより締め付けが大変だけど緩みにくいナット」です。
今日は胸の日。
インクラインベンチをを久しぶりした❗❗ pic.twitter.com/nmi5opFrsT— 啓一 (@Keiichi0619xxxx) 2019年6月2日
悪かったところ
グロングのバーベルスタンド(ベンチプレスラック)を使って悪かったところは、、、
- 高さ調整が面倒くさい
- バー受けのラバーが取れやすい
- 横揺れに弱い
この3つです。
バーベルホルダーとセーフティーバーの高さを調整するには穴にピンを入れてネジを回らなくなるまで回さないといけません。
スポージムにある業務用ラックだとバーを受けるところやセーフティーバーはワンタッチで変えられるのでネジを回すのが面倒くさく感じます。
セーフティーバーは両面テープなので剥がれませんが、バー受けのラバー(バーベルホルダー)はテープの接着剤も付いていないので簡単に外れます。
自分が使っているオリンピックシャフトはローレット加工(網目状のボコボコ)があるのでバー受けのラバーが頻繁に取れるので接着剤で粘してあります。
耐荷重が250キロですが、自分は120キロ以上はおすすめしません。
おすすめできない理由は横からの力に弱いからです。
とくにスクワットで高重量を扱う場合は気をつけたほうがいいでしょう。
動画を見るとわかりますが、スクワットの高さだとシャフト(20キロ)だけでも横方向に押すと揺れます。
横揺れに弱い高さ調整が面倒くさかったので横揺れに強くワンタッチで高さ調整ができるワサイのハーフラックに買い替えました。
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画像でレビュー
ダンボールは1つでサイズは90×90です。
重量は25キロぐらいで配送前に佐川急便から確認の電話が来ました。
大きくて重いので配送会社の申し訳なくなるサイズです。
パーツはビニールやダンボールで梱包されていて傷や塗装剥がれなどありませんでした。
サビや溶接のゴミもなかったです。
パーツの他に説明書とスパナ(2個)が付属します。
説明書は一枚だけで図で説明するシンプルな内容です。
スパナは使えなくはないですが、しょぼい作りなので楽に組み立てたい方は工具を用意したほうがいいでしょう。
組み立てに使うボルトのサイズはM10なのでスパナのサイズは17ミリを使いましょう。
ボルトとナットを締めるのでスパナは2個が必要です。
組み立てで一番大変だったのはナットの締め付けです。
位置が下にありスパナが使いづらくロックナット(締め付けがきついが緩みにくい)ので苦労しました。
ラチェットがあれが疲れず組み立てももっと簡単にできたと思います。
感想まとめ
扱う重量が120キロ以下で高身長でなければ十分に満足できる商品です。
価格も2万円以下で購入できるので同じ価格帯のバーベルスタンドと比較するとダントツでおすすめできます。
グロングを知る前はFIELDOORのバーベルスタンドを購入する予定でした。
FIELDOORはベンチプレスだけならいいんですが、高さが120センチしかないのでスクワットをするなら中腰でしないといけません。また、フレームが真ん中にあるのでまたぐ必要があります。
ですが、グロングのバーベルスタンドは、フレームが奥にあるのでバーの下から担ぐことができます。
ただし、注意するポイントはバーベススタンドの一番高い状態が140センチです。
スクワットをするときバーの高さは肩より約15センチ低い高さが理想とされています。
自分の身長は173センチなので問題なくスクワットをすることができますが、身長が高い方(180センチ以上)はスクワットがやりづらくなるでしょう。
その他~画像まとめ
セーフティーバーの幅は34センチあります。
バーベルスタンドを一番高くした状態(141センチ)です。
スクワットをするときのバーの理想的な位置は肩より15センチ低い高さです。
自分の身長は173センチなんですが、低くもなく高くもなくちょうどいい高さでスクワットができます。
セーフティーバーの高さは90センチまで調整できるのでスクワットも安全にできます。
バーを一番下の穴に合わせた状態です。
高さは91センチでベンチプレスが普通にできる高さです。
幅を一番狭くした状態(72センチ)でバーを握ってディップスもできます。
幅調整はピンを外すとセンターフレームがスムーズに動くので調整しやすいです。
ただ、幅調整を頻繁にするとフレームが擦れて赤い塗装が少し剥がれ傷ができます。
プレートラックもあるので便利です。
太さはΦ28です。画像はΦ28のプレートですがいつもはオリンピックシャフト用(Φ50)を置いています。
Φ50のプレートでも問題なく置けます。(片側に10キロと15キロを一個ずつ)
ディップスバーはハンドルカバー(ゴムでゴツゴツしている)があるので握りやすく冬でも冷たくないです。
Φ30くらいなので握るのも丁度いいサイズです。カラーも掛けられるので便利です。
口コミの評価~良い書き込みと悪い書き込み
個人的な感想を紹介してきましたが、ここからは口コミを調べ「印象に残った書き込み」と「参考になった書き込み」をまとめ良い口コミと悪い口コミにわけて簡単に紹介します。
グロング|バーベルスタンドの口コミを調べた結果は、、、
良い口コミ
- パーツが少ないので組み立てがとても簡単
- 価格帯を考えれば最高!!
- 使わないときは幅を狭めてコンパクトにできる
- ラックより安く場所も必要ない
- 不良品があり問い合わせをしたところ翌日に発送をしてくれて対応が良かった
悪い口コミ
- 付属する工具(スパナ)が使いづらい
- 耐荷重が250キロもあるとは思えない
Amazonのレビューを調べると書き込み件数が45件あり評価が4.2でした。
悪い口コミで目立ったのが「付属する工具が使いづらい」です。
付属しているスパナは薄っぺらす貧相で物凄く使いづらかったです。。。
しかも、ロックナットなので、、、(ロックナットとは緩みにくいけど締めにくいナット)
100円ショップに工具が売っているので楽に組み立てをしたい方は事前に購入したほうがいいでしょう。
スパナのサイズは17ミリ(M10)が2個必要です。
耐荷重は250キロもないと思ったほうがいいです。
なぜなら、バーベル受けを高くすると揺れに弱く不安定だからです。
バーベル受けを低くして使えば横揺れは弱まりますが、本体が25キロと軽いので雑に置くと本体が動いたりするので「高重量は危険だと思います。」
家でウエイトをするときに一番重要なのが安全性なので「最高でスクワットなら120キロベンチプレスなら130キロぐらい」を目安に使う方には良いと思いますが、それ以上の重量を扱う方にはおすすめはできません。
ただ、良い口コミを見ると「家にラックが置けない、コスパが良いバーベルスタンドを探している、使わないときにコンパクトにしたい」これらが良い点としてあがっています。
購入を迷った商品の特徴
ここからは購入するか迷ったバーベルスタンドなどの特徴を簡単にまとめて紹介します。
自宅でウエイトトレーニングをするときは、幅、高さ、セーフティバーの幅、重量を条件に選んだほうがいいでしょう。
購入前にメジャーで部屋に置けるかを確認したほうがいいです。
FIELDOOR
高さが132センチで低くくベンチプレスだけしたい方にはおすすめです。
幅の調整ができないのがデメリットです。
サイズ 幅113センチ 高さ92~132センチ セーフティーバーの高さ 52~67センチ 重量 約18.5キロ
BAR WING
幅調整ができ作りがグロングのバーベルスタンドに似ています。
フレームがバーベルホルダーの真下にフレームがあるのでスクワットをするときに邪魔になります。
グロングのバーベルスタンドはフレームがバーベルホルダーより置くにあるのでスクワットをするときもフレームは邪魔になりません。
ただし、ラックやバーベルスタンドでは珍しい保証があります。
保証は1年、2年、3年のプランがあります。保証のプランを付ける場合は保証金が必要です。
サイズ 幅73~123センチ 高さ88~142センチ セーフティーバーの高さ 67~112センチ
IROTEC パワースクワットラック
ハーフラックで高さが固定してあるので調整する必要がありません。
プレートラックもありΦ28で別売りのアタッチメントがありΦ50のプレートも収納できます。
セーフティバーが短いのでデメリットです。IROTEC パワースクワットラックを使う場合はセーフティースタンドを別に用意したほうが安全にトレーニングできるでしょう。
幅110センチ 高さ163センチ セープティバーの高さ 52~71.5センチ 重量 45キロ
ボディーメーカー マルチラック2
この商品の魅力的なポイントはバーの調整が簡単にできることです。
値段が安いバーベルスタンドはネジを回して固定するタイプが主流ですが、バディーメーカーのマルチラック2はレバーを持ち上げるだけで調整ができます。
幅の調整もでき55.5から125.5センチに変えることもできます。
デメリットはセーフティバーの長さが20センチしかないことです。
グロングのバーベルスタンドは34センチと比較すると20センチは短く安全性に不安なところがあります。
また、価格もグロングのバーベルスタンドより約1万円高いです。
迷ったらグロングのバーベルスタンドがおすすめです。
自宅でウエイトトレーニングをするために通販サイト(Amazon、楽天市場)やトレーニンググッズを取り扱っているサイト(IROTEC、ワイルドフィット、ファイティングロード、ボディメーカー、ワールドマーシャル)などたくさん商品を調べ比較しました。
FIELDOORは幅調整ができなく高さが132センチまでしかないのでスクワットがやりにくいです。
IROTECパワースクワットラックはセーフティーが短く大きいので邪魔になります。
最終的にグロングとBAR WINGの二択で迷いました。
どちらも幅調整もでき高さ調整も理想的(ベンチもスクワットもできる)でセーフティーバーの長さも高さも条件をクリアしています。
ただ、グロングのバーベルスタンドにはディップスバーとプレートラックがありますがBAR WINGにはありません。
また、グロングのフレームはバーベルホルダーより奥にあるのでスクワットがやりやすいですがBAR WINGはバーベルホルダーの真下にフレームがあるのでスクワットがやりづらいです。
Q&A
ご意見お願い致します。
トップサイドデッドリフトはできそうでしょうか?
BIG3に関しまして
追い込まず
静かにラックに戻せるならば200キロ前後でも大丈夫ですかね?
セーフティーバーを一番低くした状態でシャフトを置くと、膝の上あたりにシャフトがきます。
セーフティーバーのところはバーベル受けより安定しているので横揺れも気になりませんでした。
ただ、グロングのバーベルスタンドって高さ調整がノズル式でめんどくさいんですけど、使っていたときは本体フレームの真ん中のところにシャフトを置くときもありました。
「BIG3に関しまして追い込まず静かにラックに戻せるならば200キロ前後でも大丈夫ですかね?」
についてですが、自分の考えておすすめできません。
理由は、安全面と床(家)の耐久性が心配だからです。
安全面についてなんですけど、グロングのバーベルスタンドの耐荷重は「250kg」っと書いていて
「24時間静止状態で自主検査。」っと記載しているんですけど、これは無理があります。
まず、スクワットなんですけど、レビュー動画でも解説しているように横揺れがマジですごいです。
鎖骨ぐらいに位置に高さを調整するとシャフトを置くだけで横揺れをしますし重くなればなるほど横揺れしやすくなります。
で、ボルトで締めるところが全部で6箇所あるんですけど、ロックナットを使います。」
ロックナットっと言うのは、普通のナット比較すると緩みにくいけど締めづらいナットのことです。
組み立てで一番大変だったのが付属のスパナでロックナットを締めることです。
少しでも楽をしたいなら100均のスパナでもいいんで買うか、ラチェットがあれば一番簡単です。
ちなみに、スパナのサイズは17ミリで、あと、梱包用のダンボールが結構大きいんで、紐も用意したほうがいいと思います。