この記事では家庭用トレーニングベンチのリーディングエッジLE-B80とRITFITのインクラインベンチを比較しています。
もし、あなたが、、、
- 家庭用トレーニングベンチの購入を考えている
- おすすめのトレーニングベンチを知りたい
- ホームジムデビューを考えている
って方の参考になれば幸いです。
長くなるので先に結論をまとめます↓↓↓
「リーディングエッジLE-B80がおすすめ」
理由
- RITFITより約3000円安い
- 安定感が良い
- 折りたたみが簡単
- 組み立てが簡単
動画もあります↓↓↓
機能を比較
まずは詳細をまとめます。
LE-B80
サイズ:長さ125cm×幅53cm×高さ42cm
シートサイズ:長さ85cm×幅27cm×厚み8cm
角度調整:
背面 6段階(-12°,0,30°,45°,60°,70°)
座面 3段階(0,10°,20°)
本体重量:約18kg
耐荷重:300kg
値段:11800円
その他:座面側の脚を折り畳める。背面の外側に取手がある(ドラゴンフラッグができる)
組立時間:5分(ナット2個締めれば終わり)
RITFIT
サイズ:長さ130cm×幅46.5cm×高さ46.2cm
シートサイズ:長さ76.5cm×幅31cm×厚み5cm
角度調整:
背面 6段階(角度の明記なし)
座面 3段階(角度の明記なし)
本体重量:15kg
耐荷重:400kg
値段:14880円
その他:カラーが3種類(ブラック、ホワイト、グレー)、フットレストがある、背面と座面の真ん中から折り畳める
組立時間:15分(ナット5個締めれば終わり)
共通するポイントと異なるポイントと比較するポイント
まず、はじめに共通するポイントと異なるポイントと比較するポイントをまとめます。
共通するポイント
・背面の角度調整のやり方
異なるポイント
・折りたたみ
・取手とフットレスト
・カラーバリエーション
・値段
微妙に違うところ
・背面と座面の角度
・シートの質感
・幅
・安定感
って感じです。
角度調整はどっちが簡単?
トレーニングベンチの角度調整には種類があるんですけど、LE-B80とRITFIT も溝にハメるタイプです。
使いたい角度にハメるだけなので数秒で角度調整ができます。
リーディングエッジLE-B80↓↓↓
RITFI↓↓↓
溝にハメるタイプは素早く角度調整できるんですけど、背面が固定できないのがデメリットです。
背面が固定できないので動かすときは、下から抱えるようにして持ち上げるか引きずるようになります。
使いやすい角度はどっち?
角度調整は両方とも背面が6段階で座面が3段階で同じです。
段階は同じで角度の幅がRITFITが極端です。
角度が明記していないので正確な角度はわからないんですけど、、、
RITFITのほうが背面側はほぼ90°で座面もアームカールができるくらい急な角度にできます。
極端に角度を変えられる方がいいならRITFITが良いと思います。
リーディングエッジLE-B80↓↓↓
RITFI↓↓↓
シートの質感?
今まで使ってきた家庭用トレーニングベンチの中には木の板に寝転んだような感じの製品もありました。
シートは両方も固いスポンジのように程よく沈む感じで使い心地がいいです。
スポーツジムの業務用に慣れてても違和感なく使えると思います。
シートの滑り具合は、、、
LE-B80:RITFITよりは滑りにくい
滑りやすいからポジションが探りやすいとかトレーニング中に滑ってやりづらいとかは感じたことがないです。
リーディングエッジLE-B80↓↓↓
RITFI↓↓↓
安定感は?
両方ともフラットでもインクラインですも安定感は普通に良いです。
でも、フラットで使うときにRITFITは若干きしみます。
ベンチプレスをしていると「ギシギシ」鳴るのが気になります。
折りたたみと収納性はどっちがいいの?
両方とも折り畳めて使わないときに収納ができるんですけど、折りたたみ方が違いです
RITFIT:背面と座面の間にピンがあって抜く
RITFITは真ん中から折り畳めるのでコンパクトに収納できます。
ただ、折りたたむ手順と手のポジションを間違うと「指を挟めて怪我しそうで怖いです。」
LE-B80は片側の脚を折りたたむのでRITFITよりはコンパクトにはなりません。
でも、指を挟めたり怪我しそうな感じが全然しません。
自分は収納性より安全に使えるほうが良いと思ったので「どっちが良いか聞かれたら安全に折り畳めるLE-B80をおすすめします。」
リーディングエッジLE-B80↓↓↓
RITFI↓↓↓
幅と高さはどっちがいい?
LE-B80
サイズ:長さ125cm×幅53cm×高さ42cm
シートサイズ:長さ85cm×幅27cm×厚み8cm
RITFIT
サイズ:長さ130cm×幅46.5cm×高さ46.2cm
シートサイズ:長さ76.5cm×幅31cm×厚み5cm
高さは約4cm差あるんですけど、使用感は良くも悪くも差はありません。
シート幅は4cmあってRITFITのほうが広く使いやすかったです。
LE-B80はラックの真ん中に置いてるつもりでも片側に若干寄ることがあって修正することが結構あります。
でも、RITFITはだいたいで置いて寄ってても幅が広いのでそのままでも使えます。
幅が広くてもトレーニングの邪魔になることもないのでシート幅で比較するとRITFITのほうが好みです。
リーディングエッジLE-B80↓↓↓
RITFI↓↓↓
組み立てはどっちが簡単?
家庭用トレーニング器具は自分で組み立ててから使います。
流れは、、
開封してすぐに使えるとは思わないほうがいいです。
ただ、両方とも他の製品を比べると簡単です。
LE-B80はナット2箇所(本体に脚1個付ける)
RITFITはナット5箇所(本体に脚2個とフレットレストを付ける)
LE-B80のほうが取り付けるパーツが少なくDIYが好きな方なら説明書を見なくても組み立てができると思います。
リーディングエッジLE-B80↓↓↓
RITFI↓↓↓
おすすめはどれ
比較した結果をまとめると、、、
角度調整→背面が6段階で座面が3段階で同じ。RITFITのほうが角度調整に幅が広い
シートの質感→どっちも良い。両方とも程よく固い
安定感→LE-B80のほうが良い。RITFITのきしみが気になる
収納性→コンパクトになるのはRITFIT。ただ、指を挟めそうで怖い
幅と高さ→RITFITのほうが幅が広くて使いやすい。高さは4cm差があるけど気にならない
組み立て→LE-B80
迷ったらリーディングエッジLE-B80がおすすめです!!
理由は、、、
- 約3000円が大きい
- メーカーの本気度が伝わる
からです。
使用感で比較すると、極端に「安定感が・・・」とか「角度調整のしやすさが・・・」とか正直そんなに差があるわけではありません。
でも、大きな差を感じるのはこの2つだと思いました。
差額の3000円なんですけどこれは大きいです。
3000円で買えるものを探してみると、、、
- リストラップ
- リストストラップ
- フィットネスチューブ
- プッシュアップバー
- アブローラー
などたくさんあります。
ホームジムを作るには必要な器具がたくさんあるので、安くて良いものを買うことをおすすめします。
あと、「メーカーの本気度が伝わる」なんですけど、リーディングエッジは家庭用トレーニング器具をメインで販売しているメーカーです。
家で使えることを前提に作られている器具がたくさんあってコスパもいいです。
LE-B80は背面が固定できないのがデメリットなんですけど、背面が固定できる改良版も販売しています。
1万円台で家庭用トレーニングベンチを探しているなら、まずはLE-B80買ってみてはいかがでしょうか?