今回は、家でベンチプレスをするのに必要な器具について詳しくまとめています。
もし、あなたが、、、
- 家でベンチプレスをしたい
- 必要な器具ってなに?
- デメリットを知りたい
って方の参考になれば幸いです。
ホームジムってお金がかかったり場所が必要なイメージってありませんか?
通販で自宅用の器具がたくさん販売しているので、手軽にホームジムを作るとこができます。
家に器具があるといつでもトレーニングができますし、スポーツジムに通う場合と比較すると費用も時間も抑えられることが魅力的です。
家でベンププレスをするために最低限必要な器具
一戸建てからマンションやアパートでも環境に合わせて使える器具が多いです。
器具の種類は、、、
- ラック
- ハーフラック
- ベンチプレスラック
- プレスベンチ(折りたたみ可能)
- バーベルスタンド
- バーベルスタンド(分離型)
この6種類です。
この他にトレーニングベンチも必要です。
トレーニングベンチは、、、
- フラットベンチ
- インクラインベンチ
- 折りたたみフラットベンチ
- マルチっポジションベンチ
この4種類があります。
あと、必要に応じてセーフティーバーを用意したほうが安全です。それぞれの特徴とメリットとデメリットを紹介します。
▼自宅でバーベルスクワット|家でおすすめの器具をコレ▼
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▼自宅でデッドリフトをする方法▼
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バーベルを受ける器具の特徴~メリットとデメリット
ラック
メリット
・安全性と安定性は一番ある
・高重量のトレーニングに向いている
・スクワットなどベンチプレス以外のトレーニングもできる
・取り扱っている会社も多く種類が豊富
デメリット
・大きいので場所が必要
・組み立てが大変
・収納ができない
・重いので床の補強をしたほうがいい
ハーフラック
メリット
・ラックより圧迫感が少ない
・安定感と安全面も良い
・種類が少ない
・スクワットなどベンチプレス以外のトレーニングもできる
デメリット
・組み立てが大変
・収納ができない
・重いので床の補強をしたほうがいい
ベンチプレスラック
メリット
・ベンチプレスに特化している器具
・セーフティーもあるので安心
・ラックと比較するとかなりコンパクト
デメリット
・ベンチプレス以外ができない
プレスベンチ
メリット
・トレーニングベンチと一体化している
・値段が安い
・折りたたみができるので収納がコンパクト
・ベンチプレスのほかにディップスや腹筋運動もできる
デメリット
・セーフティーバーがないから別に用意する必要がある
バーベルスタンド
メリット
・ベンチプレスの他のスクワットもできる
・セーフティバーがあり安全面も安心
・幅調整ができる
・プレートラックやディップスバーがあり使い勝手が良い
デメリット
・耐久性がラックより弱い
バーベルスタンド(分離型)
メリット
・収納時に一番場所を取らない
・セーフティーバーはあるけどおまけ程度
・値段が安い
デメリット
・安全面が不安(トレーニング時にスタンドが動いたとき)
トレーニングベンチの特徴~メリットとデメリット
フラットベンチ
折りたたみ式もある。コンパクトに収納ができる。
値段が安い。(5000円くらいで売っている)
インクラインベンチ
角度調整ができるのでインクライン・ベンチプレスなど行える種目が増える
マルチポジションベンチ
アタッチメントを付け替えると足のトレーニングや背中のトレーニングもできる
値段が高い
高さがあるので足が届きにくい。(踏ん張りが効かないからベンチプレスがやりにくい)
▼グロング・バーベルスタンドのレビュー▼
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迷ったらコレ!!
家でトレーニングをするときは、スポーツジムと比較すると行える種目が少ないです。
モチベーションやマンネリ化しないためにも種目は多いほうがいいです。
マルチポジションベンチが一番、行える種目が多いです。
ですが、高さがあり足が届かないのがデメリットです。自分はアイロテックのマルチポジションベンチも持っているんですけど、173センチで寝転がると全く届きません。
踏み台を使うと届くんですが、踏ん張りが効かなくベンチプレスがやりづらいです。
「フラットベンチだと種目が少ない」「マルチポジションベンチだと足が届かない」っと考えると中間のインクラインベンチがおすすめです。
ラックとハーフラックは大きいので環境や知識(筋トレと組み立て)ないとおすすめできません。
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セーフティバーでベンチプレスをするツワモノもいます。
セーフティバーとは潰れたときにシャフトを受けるためにあるんですが、ラックやバーベルスタンドを使わずセーフティーバーとトレーニングベンチでベンチプレス、スクワットをするツワモノ(サラマッチョ)もいます。
セーフティバーで潰れる位置からスタートしているので、通常の効き方とは違ってくるとは思います。
ですが、彼(サラマッチョ)の体を見るとかなり鍛えられていることがわかります。
シンプルなトレーニングを徹底的にやったほうが実は効果があったりするんですね。ホームジムを作るときはいろんな器具を揃えたくなるんですが、だんだんシンプルな器具(トレーニング)の良さに気づいてきます。
省スペースにこだわるなら
- プレスベンチ
- バーベルスタンド
この2つがおすすめです。
プレスベンチは、スクワットはできませんが折りたたみが可能なのでコンパクトに収納ができるところが魅力的です。
また、初期費用を他の器具より抑えることができます。
「スクワットもしたい」って方にはバーベルスタンドがおすすめです。
プレスベンチの場合は、ベンチプレスしかできませんが、バーベルスタンドは高さを調整することが可能なので、スクワット、インクラインベンチ、バーベルショルダープレスなどプレスベンチよりたくさんの種目のトレーニングをすることができます。
「安全性を優先するなら幅調整ができるバーベルスタンド」か「コンパクトに収納したいなら分離型のバーベルスタンド」がおすすめです。
家でベンチプレスをするデメリットは?危なくないの?
- 床が壊れるリスクがある(高重量はとくに)
- 音や衝撃が近所迷惑になる
- 怪我をしたら誰も助けてくれない
高重量を扱う方はとくに、床が抜けたり騒音が出るの気をつけたほうがいいでしょう。
とくに高重量を扱う方は、床の補強をして音や衝撃が出ないように気をつける必要があります。
一番のデメリットは、「怪我をしたら誰も助けてくれない」ことです。
スポーツジムの場合は、スタッフさんや会員さんが助けてくれますがホームジムは基本的にひとりなので怪我をして動けなくなったら最悪です。
ベンチプレスで考えられるのは「重量があがらない(潰れる)」です。
セーフティーバーがあれば問題はありませんが、セーフティバーをなく潰れた場合は大怪我をします。
床は補強したほうがいいの?
そもそも補強する目的は床の負荷を分散させる、傷から守る、衝撃を緩和するです。
とくに本体が重い「ラック、ハーフラック」を部屋に設置する場合は先に床を補強してから組み立てしましょう。
ラック、ハーフラックは設置すると簡単に移動ができませんからね。
手順は、、、
↓↓↓
ジョイントマット(もしくはゴムマット)
↓↓↓
ラック、ハーフラックを組み立てる
面倒くさいし費用もかかります。
重量が重くない場合は、ジョイントマットかヨガマットはあったほうがいいです。
プレスベンチやバーベルスタンドをメインに扱う場合で、高重量にこだわらないって方はジョイントマットかヨガマットで十分です。
▼ジョイントマットをレビュー@床に敷くのにおすすめ▼
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代用する方法はあるの?
代用する方法は、、、
- バランスボール
- 椅子
- 布団
これらに仰向けになりダンベルを上下すればOKです。
バランスボールと布団は重量が重くなればなるほと沈むので軽い重量しか扱えません。
椅子の場合は、背中が痛いでしょうね。
予算が限られてるならフラットベンチがAmazonで5000円くらいで売っているので買ったほうがいいと思います。