今回は家庭用のバーベルシャフトについて詳しくまとめています。
もし、あなたが、、、
- ホームジムデビューを考えている
- 家でバーベルを使ったトレーニングをしたい
- バーベルの種類や特徴を知りたい
って方の参考になれば幸いです。
通販で手軽にバーベルを購入することができますが種類が多く取り扱いをしているメーカーも結構あります。
バーベルシャフトの種類
50mmと28mmの2種類があります
それぞれ違いあるので特徴を簡単にまとめます。
50mmの特徴
穴の径が50mmのタイプはオリンピックシャフトと言いスポーツジムや競技用で使われます。
値段が高いですが、スリープが回転するのでプレートの重さにばらつきがあってもバランスが取りやすいです。
スポーツジムと同じ感覚で筋トレしたい本格の方にピッタリです。
28mmの特徴
値段が50mmのタイプのバーベルより安く取り扱いをしているメーカーも多いです。
バーベルの長さバリエーションも多いので部屋の広さに適した長さを選択できます。
低予算でホームジムを始めたい方におすすめです。
予算や環境や筋トレをする目的に合わせて50mmと28mmを選んだらいいと思います。
ただ、50mmと28mmの両方を買うことはおすすめしません。
自分の失敗談なんですが、はじめに28mmにダンベルセットを購入してから50mmのバーベルセットを買いました。
28mmと50mmの2種類のプレートがあると部屋が狭くなりごちゃごちゃしています。。。
ホームジムに必要な器具もいろいろ置いてあるので無駄に狭くなっています。
各メーカーのバーベル
ここからは各メーカーのバーベルを50mmと28mmをわけて「長さと重さ」について紹介します。
50mm(オリンピックシャフト)はパワーリフティング用シャフト、ウェイトリフティング用シャフト、デッドリフト用シャフトなど種類がありますが、これらは高額なのでお小遣いをためて買える価格のものに絞ってまとめています。
50mm バーベル
アイロテック
2200mm×20kg
1500mm×13kg
ワイルドフィット
2200mm×18kg
2200mm×20kg(600kg対応)
2200mm×20kg(350kg対応)
1830mm×15kg
1420mm×13kg
ボディメーカー
2200mm×20kg
2200mm×20kg(350kg対応)
1500mm×15kg
2200mm×20kg(カモフラージュ)
28mm バーベル
アイロテック
2000mm×10kg
1800mm×9kg
1600mm×8kg
ワイルドフィット
2130mm×11.2kg
2000mm×10kg
1840mm×9.5kg
1600mm×8kg
1190mm×7kg
ボディメーカー
2000mm×10kg
1800mm×9kg
1600mm×8kg
1800mm×9kg(ジョイント式バーベルシャフト)
ファイティングロード
1800mm×10kg
1600mm×9kg
フィットエリート
2200mm×20kg
1830mm×15kg
ストレートのシャフト以外にも種類があります。
バーベルは真っすぐのシャフトの他にも「W」の形に曲がっているEZバーや四角い形をしたトライセップバーなどがあります。
形が違うと筋肉への刺激が変わるので用途ごとに変えるトレーニーも多いです。
これらも50mmと28mmにわけてまとめます。
50mm
アイロテック
スーパーカールバー(EZバー) 1200mm×9.5kg
Wバー 1200mm×9.7kg
トライセプスバー 860mm×12.3kg
HEXバー 14200mm×20kg
ワイルドフィット
スーパーカールバー×10kg
Wバー 1200mm×9kg
トライセプスバー 870mm×12kg
アイバー 1200mm×17kg
マルチバー 922mm×11kg
ヘキスバー 1420mm×20kg
セーフティスクワット 2300mm×23kg
ボディメーカー
Wシャフト 1200mm×10kg
28mm
アイロテック
スーパーカールバー 1200mm×6.5kg
Wバー 1200mm×6.5kg×6kg
トライセプスバー 860mm×9kg
ワイルドフィット
スーパーカールバー 1220mm×6.5kg
Wバー スクリュー 1200mm×6kg
トライセプスバー 870mm×9kg
ボディメーカー
Wシャフト 1200mm×6kg
EZバー 1200mm×7kg
トライセプスシャフト 864mm×8.7kg
ファイティングロード
Wシャフト 1200mm×6kg
迷っている方へ!!
50mmか28mmで迷っている方に選び方の基準を紹介します。
ジムに近い環境でトレーニングをしたいなら50mmのオリンピックバーベルをおすすめします。
50mmのオリンピックバーベルは28mmのバーベルと比較すると値段が高いですが、スリーブがありバーの長さも重量も同じです。
※重量に誤差はあるので厳密には重量にはばらつきがあります。
個人的には、モチベーションが上がるので迷ったら50mmのオリンピックバーベルをおすすめします。
もし、予算や部屋が狭く環境が限られている方は28mmがおすすめです。
長さが短いタイプが多く50mmよりも価格が安いので低予算でホームジムの器具を揃えることができます。
ただし、スクリュー式もあるのでプレートの脱着は面倒くさいので覚悟したほうがいいです。
自宅でバーベルを使った筋トレは危険?
バーベルを使ったトレーングは間違った使い方や扱えない重量やフォームが乱れたりバーベル受けがないと怪我をする可能性があります。
とくにバーベルを使ったトレーニングの基本であるBIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)は注意しましょう。
ベンチプレスは、セーフティスタンドがないと潰れてバーベル下敷き(ギロチン)になり怪我をします。
スクワットも扱えない重量で潰れて腰や肩を怪我する可能性もあります。
デッドリフトも腰を痛めやすい種目です。
ホームジムの場合は、スポーツジムとは違い周りにスタッフ(助けてくれる人)がいないので「安全第一、無理はしない」ことを心がける必要があります。
重さで床は大丈夫?
パワーリフターのように高重量でない限りは床が抜けたり破損する心配はないです。
とはいえ、築年数やマンションやアパートなどで状況が変わるので、、、
- 高重量を扱うなら「専門家(建築士や大家)に相談する」
- 高重量ではないけどホームジムをするなら床の傷防止と防音をするためにジョイントマットは敷いたほうがいい
っと思います。
ネットでコンパネを使った床の保護について紹介しているサイトやYouTuberがいますが、最終的には自己責任なので心配なら専門家(建築士や大家)に相談しましょう。
バーベルを代用する方法はあるの?
プレートはあってもシャフトがないのでホームセンターのパイプで代用していた時期があります。
パイプを加工して使っていましたが、使いづらいし「しなりが半端なったので折れる心配がありました。」
結論を言うと28mmのプレートで重量が20~30キロぐらいならできなくもないです。
ただ、プレートは不安定だしプレートが外れそうなのでおすすめはしません。