この記事では、「ホームジムを作るときに床の補強をするべきか?しないべきか?」をテーマについて解説します。
- ホームジムをこれから作り始める
- 床を補強するか悩んでいる
- ジョイントマットかゴムマットがいいのかわからない
って方の参考になれば幸いです。
現在、自分のホームジムで使っている器具は、、、
- サワイのハーフラック
- リーディングエッジのインクラインベンチ
- FIELDOORの可変式ダンベル 40kgが2個
- オリンピックシャフトとバーベルが140kg分くらい
床の補強はジョイントマットだけでコンパネは敷いていません。
家は、築20年くらいの2階を使っています。
動画でも紹介しています↓↓↓
【床が抜ける!?】ホームジムを作るときに床の補強をするべきか?しないべきか?
専門家に聞くのが1番
ホームジムで床を補強するか、しないかで迷っているときに1番、自分が重要だと思っていることがあります。
それは、「素人がネットで調べた程度の知識で完璧」っと思わないことです。
床の補強について調べるとブログやYouTubeで解説している方が結構います。
ただ、「ほんとんどの方が素人なんですよ。」
素人の方が「建築法では・・・とか。計算すると・・・」っとブログで書いていたり動画で話していましたがプロの専門家でもないのに信用できますか?
そもそも、住んでいる家の状態って人それぞれ違いますよね?
新築の一軒家だったり築年数が30年経っている家だったり、1階ではなく2階にホームジムを作るとか、あとは、マンションやアパートなどいろいろあります。
あとは、設置する器具の総重量や行うトレーニングなどのことも考えると素人がネットで調べた程度の知識で言い切れるほど簡単だとは思いません。
何もなかったら良いんですよ。けど、もし最悪の状態を考えたら、家が傾いたり床が抜けたり家が壊れたとしたら、最終的に責任を取るのは自分じゃないですか?
ブログやYouTubeで床の補強を解説している人は、自分の家が壊れても一切責任をとってくれません。
自己責任って考えると、素人の考えを真に受けないっていうのが自分の結論です。
なので、総重量が重くなる場合やホームジムを作りたいけど不安って方は、専門家の建築士や大工さんに相談するべきです。
床の補強はホームジムの規模によって変わる
ここから、自分の経験談をもとに床の補強について解説します。
「自分は建築関係の専門家ではなく、素人なので参考程度だと思ってください。」
で、ホームジムについていろいろ調べたんですが、規模によって3種類があります。
- パワーラックやハーフラックを組んで高重量でトレーニングをする
- 家庭用のバーベルスタンドを組んでウエイト100kgぐらいでトレーニングをする
- ダンベルとトレーニングベンチでトレーニングをする
それぞれの規模で床の補強は違うと思っています。
「パワーラックやハーフラックを使って高重量でトレーニングをする場合」これは、専門家や大家さんに相談するべきだと思っています。
で、「家庭用のバーベルスタンドを組んでウエイト100kgぐらいでトレーニングをする場合」と「ダンベルとトレーニングベンチでトレーニングをする場合」は床の補強はしないよりはしたほうがいいって言うのが自分の結論です。
自分が、ホームジムを作り始めたときは、グロングのバーベルスタンド+トレーニングベンチ+ウエイトが100kgぐらいでした。
これぐらいの規模だと床の補強はしなくても、床は抜けませんし、普通にトレーニングできます。
ただ、トレーニング器具は床に落としたりぶつけたりしなくても床に傷ができるんですよ。
なぜなら、バーベルスタンドやトレーニングベンチってトレーニング中にズレるからです。
家庭用の器具は業務用の器具を比較すると家庭用の器具は重量が軽いんで動きやすいんですよ。
自分は、持ち家で築年数が経っていたので、気にしていませんでしたが、傷を防いだり、トレーニング中に器具がズレるのを防ぐためにも、ジョイントマットくらいは敷いたほうがいいです。
ちなみに、今は、トレーニング専用のジョイントマットを敷いています。
ジョイントマットを敷くと傷防止や防音だけでなく雰囲気が一気に変わるのでモチベーションが上がります。
あとは、床のキシミが気になるならコンパネを敷いたほうがいいです。
「ダンベルとトレーニングベンチだけでトレーニングをする場合」はコンパネを敷いて床の補強する必要なありません。
ただ、床の保護をするために、ヨガマット、ジョイントマット、ゴムマットはあったほうがいいです。
ダンベルの重量にもよりますが、ダンベルミットがあると衝撃吸収と防音効果があるので、ないよりはあったほうがいいです。
で、ダンベルミットはわざわざ買う必要はありません。なぜなら、ダンベルミットはクッションで代用できからです。
自分はニトリの1枚800円くらいので低反発用のクッションをダンベルミットとして使っています。
ジョイントマットとゴムマットの違い
自分はFIELDOORのジョイントマットを使っています。
で、ジョイントマットかゴムマットかで迷いました。
比較するために、それぞれの良いところと悪いところを考えました。
ジョイントマットの良いところは、、、
・価格が安い
・カットができる
・必要なサイズを使うことができる
・軽いので設置が簡単
悪いところは、、、
・隙間があるのでゴミが溜まる
・硬度がゴムマットより劣る
・滑りやすい
ゴムマットの良いところは、、、
・滑りにくい
・ジョイントマットより硬度があり弾力性に優れている
悪いところは、、、
・部屋全体に敷くには適していない
・カットがしづらい
・カラーバリエーションが少ない
・価格が高い
ジョイントマットとゴムマットのどちらにも良いところも悪いところがありますが、自分が優先したい条件は、、、
・青にしたかったのでカラーバリエーションが多い
・ホームジムが6畳あり部屋全体に敷きたい
この2つだったのでジョイントマットを買いました。
ジョイントマットを敷いた感想は、小さい溝や隙間があるので汚れは溜まりやすいし掃除がやりづらいです。
ただ、部屋全体の床の色を変えることができるので雰囲気が一気にかわります。
カーテンと床の色を青にして器具を黒にしたので、自分の家なのにジムのような感じでモチベーションがあがります。
まとめ
今回は「ホームジムを作るときに床の補強をするべきか?しないべきか?」をテーマについて解説しました。
ホームジムの面白いところは、模様替えの感覚でアップデートできることです。
筋トレをしたり器具を選んだりするのも楽しんですけど、配置とは、カーテンの色とかジョイントマットの色とかの雰囲気作りを考えるのも楽しいです。
ちなみに、今ですね。コンパネを敷くか、敷かないかで悩んでいます。
悩んでいる理由は、天井が2m30~40センチぐらいあるんですけど、コンパネの厚さ+ジョイントマットの厚さで若干天井が低くなるからです。
使っているワサイのハーフラックはチンニングバーの高さ調整が2段階あります。
高い方と低い方ですね。
で、高い方だと天井に頭がぶつかるので、低いほうにしているんですけど、コンパネを敷いたら増えた厚さで天井に頭がぶつからないかちょっと心配で、いろいろ考えている最中です。