この記事では家でBIG3をするために必要な器具を詳しく解説します。
もし、あなたが、、、
- 家でBIG3をしたい
- スポーツジム通いを辞めてホームトレーニーになりたい
- ホームジムで必要な器具ってなに?
って方の参考になれば幸いです。
自分は、スポーツジム(エニータイム)に通っていたんですが、いつも混雑していてやりたいトレーニングができないことが多かったのでホームジム作りをはじめました。
家庭用に器具は通販で手軽に購入することができますが、取り扱っている会社も器具の種類も多くどれを選んだらいいかわからないと思います。
ホームジム歴が2年目になるんですが、自分が調べたことや経験したことをもとに詳しく紹介します。
家でBIG3をするために必要な器具
- バーベルを受けるスタンド
- トレーニングベンチ
- ウエイト(シャフトとプレート)
この3つです。
業務用な高く組み立ても大変でハードルが高いですが、家庭用なお小遣いを貯めれば全然変える値段で販売しています。
バーベルを受けるスタンド
- パワーラック
- ハーフラック
- バーベルスタンド
- 分離型バーベルスタンド
この4種類ありそれぞれ特徴(メリットとデメリット)があります。
パワーラック
メリット
- 安全性と安定性に優れいている
- 種類が多い
- 高重量も扱える
- 懸垂もできる
デメリット
- 値段が高い
- 組み立てが大変
- 設置すると移動が困難
- 圧迫感がある
ハーフラック
メリット
- パワーラックより圧迫感がない
- 安全性と安定性に優れいている
- 懸垂もできる
デメリット
- 種類が少ない
- 値段が高い
- 場所を取る
バーベルスタンド
メリット
- 値段が安い
- 設置場所がラックより取らない
- 高さ調整がノズル式で面倒くさい
- プレートラックはディップスバーなどがある
デメリット
- 横揺れがある
- 人気があり売り切れている
- 高重量に向いていない
分離型バーベルスタンド
メリット
- この中で1番安い
- 場所を取らない
- 組み立てが簡単
デメリット
- 安全性が心配
- セーフティーバーが短い
- 高重量を扱うには適していない
まとめ
一番安全で高重量にこだわりたいならパワーラックをおすすめします。
種類も値段も多いので選択肢も多いです。値段は5~15万円くらいです。
ただし、圧迫感があったり一度設置すると簡単に移動することはできません。
頻繁に引っ越しをする方や筋トレが習慣化されていない方はおすすめできません。
あと、床の補強はしたほうがいいです。定番はコンパネを敷いてその上にジョイントマットです。
ハーフラックは、ラックのように安定感があり安全性にも優れています。
ただし、種類が少ないのがデメリットです。圧迫感がないので部屋を広く使いたい方におすすめです。
ちなみに、自分はワサイのハーフラックを愛用しています。
バーベルスタンドは、両端のスタンドがセンターバーで繋がっているので分離型のバーベルスタンドより安定感があります。
値段が15000円ぐらいで家庭用で使いやすいように幅調整ができたり、プレートラックやディップスバーがあったりとコスパに優れています。
本体の重量が軽いのでベンチプレスするときに位置がずれたり横揺れに弱いデメリットがあります。
ただ、セーフティバーはしっかりしているのではじめて家庭用のバーベルスタンドを買う方にはおすすめです。
最後は、分離型バーベルスタンドです。一番の魅力は収納場所に困らないことです。左右のバーベルスタンドが単体で動かせるので使わないときは、部屋の隅に置くことができます。
値段も安く1万円以下で購入することができます。
ただ、安定性やセーフティバーが短いので高重量や1レップ限界の重量を扱うことは難しいでしょう。
買うならコレ!!
グロングのバーベルスタンドかワサイのハーフラックmk780が一押しです!!
筋トレをする目的や予算にもよりますが、趣味で筋トレをするならグロングのバーベルスタンドかワサイのハーフラックmk780をおすすめします。
自分自身この器具を使ってきましたが、パワーラックは、安全性に優れていますが圧迫感があるのがどうしても好きになれないんですよね。。。
あと、値段がグロングのバーベルスタンドが15000円くらいでワサイのハーフラックmk780が27000円ぐらいっとパワーラックより値段が安いです。
グロングのバーベルスタンドは幅調整が910~1410mmにできますしプレートラックもついているので使い勝手がいいです。
トレーニングベンチ
- フラット
- インクライン
特徴を簡単にまとめると、、、
- フラットは、値段が安く安定感がある
- インクラインは、フラットより値段が高いが背面の角度を調整できる
って感じです。
今まで、トレーニングベンチを4台買ってきたんですが注意して欲しいことがあります。
「業務用と家庭用の器具は全然違い」ってことです。
フラットベンチもインクラインベンチも買ってんですが、ガタツキ、グラつきはありました。
トレーニングベンチは今まで4台も買っていて理由と順番をまとめると、、、
↓↓↓
使った感想は、「ガタツキが半端ない」
↓↓↓
種目数を増やしたくてアイロテックのマルチオプションベンチを購入
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高すぎて脚が届かない。他の機能も中途半端
↓↓↓
安定感があるフラットベンチが欲しいけど器具が増えてきたから収納場所を取らない折りたたみ式のフラットベンチを購入
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脚が斜めで返品
↓↓↓
口コミで人気だったリーディングエッジのインクラインベンチを購入
↓↓↓
安定感も角度調整も簡単!!満足!!
って感じです。
ベンチプレスに強いこだわりがあるなら、トレーニングベンチは業務用を買ってもいいと思います。
値段が5万円くらいです。
家庭用ならリーディングエッジのトレーニングベンチが間違いないです。
シャフトとプレート
BIG3をするためにはウエイト(シャフトとプレート)が必要です。
シャフトとプレートは径が28mmと50mmの2種類があります。
値段が安いのが28mmで値段が高いのが50mmです。
違いには値段だけでなく機能面も異なります。50mm(通帳オリンピック)はプレートを置く部分がスリーブになっていた回転します。プレートの重さはバラツキがあるのでバランスを取る機能があるんです。
28mmと50mmもウエイトには変わらないので怪我を予算で選んだら良いと思います。
自分はオリンピックシャフトとプレートが家にあるとモチベーションが上がるので50mmにしました。
購入するならセットで買ったほうがお得ですよ。
あったほうがいいもの
床の保護と防音をするためにジョイントマットとダンベルミットがないよりはあったほうがいいです。
ジョイントマットは、床の保護と防音だけでなく部屋の雰囲気も変わるので予算に余裕があれば買ってもいいと思います。
ダンベルミットは、底引きデッドリフトをするときに使います。家で一番、やることに抵抗があるのがデッドリフトです。なぜなら、床にガンガンぶつけるので衝撃が強いからです。
ダンベルミットがあれば強い衝撃も吸収してくれるので、デッドリフトをするときに役立ちます。
代用する方法もあって自分はニトリのクッション(家にあったから使ってみた)を使っています。
激しく落とさない限りは問題ないです。
補助する道具もあったほうがいいです
なくてもトレーニングできるけど、あったほうがいい道具を紹介します。
- リストラップ
- トレーニングベルト
この2つです。
1つ目はリストラップです。リストラップとは、手首を固定し怪我から守るギアのことです。
ベンチプレス、スクワットのほかにもショルダー・プレスなどえに使います。
2つ目はトレーニングベルトです。トレーニングベルトとは、腹圧を高め体感を安定させる効果があります。
主にスクワット、デッドリフトに使います。
怪我はしないことに越したことはないので、あったほうがいいでしょう。
あと余裕があれば、、、
靴:トレーニング用の靴
鏡:フォームの確認
これらもあったほうがいいです。
割れない鏡もあるので予算と置く場所が確保できる方は用意してみてはいかがでしょうか?
あと、インターバルの時間を計るのに砂時計があるとかなり便利です。
使い方は簡単でひっくり返すだけでOkです。
家でBIG3はできるの?
予算や環境で不安なところもありましたが、8万円以下でホームジムを作れました。
1年目の器具は、、、
- グロングのバーベルスタンド
- ユーテンのインクラインベンチ
- ワイルドフィットのバーベルセット(103キロ)
この3つです。
家庭用の器具やウエイトはピンきりなんですが「安全で移動が簡単にできる(模様替えって意味です)」、オリンピックシャフトとプレート(競技用、業務用の規格)」ことを意識して揃えました。
グロングのバーベルスタンドは家庭用の器具なので、高さ調整や横揺れに弱いデメリットはありましたが、スクワットとベンチプレスは問題なくできました。
デッドリフトは、はじめは膝上からスタートするデッドリフトをしていましたが、ジョイントマットを敷いてクッションをダンベルミットの代わりにすれば底引きですることができます。
ちなみに、2年目は、グロングのバーベルスタンドからワサイのハーフラック、ユーテンのインクラインベンチからリーディングエッジのインクラインベンチに変えました。
▼スクワットで120キロ
▼ベンチプレス
▼デッドリフト