今回はホームジムのメリットとデメリットについて紹介しています。
もし、あなたが、、、
- 家で筋トレをしたい
- ジム通いだけど不満がある
- 筋トレに集中したい
って方の参考になれば幸いです。
自分は2018年10月くらいに当時通っていた24時間系のスポーツジムを退会してホームジムデビューしました。
退会した理由は通っていたスポーツジムがいつも混んでいてやりたいトレーニングができなかったからです。
あと、マナーが悪い会員も結構いました。
大声を出したり器具を放り投げたり床引きデッドリフトが禁止なのに床引きデッドリフトをしてたり。
ホームジムは自由なので好きなように筋トレができます。
ただ、デメリットもあるので注意しましょう。
動画でも解説してます↓↓↓
ホームジムのメリット
- 時間の節約になる
- いつでもできる
- 筋トレに集中できる
- 忘れ物がない
- マナーが悪い会員がいない
- メニューを作れる
では、それぞれについて解説をします。
1つ目は「時間の節約になる」です。
ホームジムは、自分の家なので移動時間がありません。
「ジムが近所になかったり忙しくて時間がない」って方だとメリットになります。
ちなみに自分が以前通っていたジムの場合は、片道が走ると20分、車だと10分ぐらいでした。
往復×週3だとするとかなりの時間節約になります。
あと、服装が自由なので着替える時間がなくなったり準備する必要もないので時間の節約になります。
2つ目は「いつでもできる」です。
休館日や時間が決められているジムもあります。
24時間系のジムなら関係ないと思いますが、トレーニングしたいときにトレーニングができないとイライラします。
でも、ホームジムは自分の家なので「やりたいときいつでもできます。」
あと、コロナの影響でジムが休館していた時期もありますが、自分はホームジムで筋トレをしたいので普段通り筋トレができました。
3つ目は「筋トレに集中できる」です。
理由は、、、
- 人の目が気にならない
- 待ち時間がない
- 順番もない
- 好きな音楽や動画を見ながら筋トレができる
自分が通っていたジムはウエイトトレーニングスペースが狭かったです。
パワーラック1台、スミスマシン1台、ダンベル(1kgから30kgぐらいまで)、フラットのトレーニングベンチ1台、インクラインベンチ1台、EZバーしかありませんでした。
このスペースに多いと7~8人ぐらい集まるので場所とか器具に取り合いになります。
持ち時間が20分と決められていましたし混むとぶつからないように気を使ってトレーニングをしていました。
でも、ホームジムだと待ち時間も持ち時間もありません。
やりたいトレーニングをやりだいだけできます。
あと、好きな音楽や動画を見ながら筋トレができます。
ジム通いのときはイヤホンで音楽を聞いていたんですけど、ホームジムだとスピーカーから音を出すことができます。
アンカーの小型スピーカーをホームジム用で買ってこれで音楽を聞くこともあります。
4つ目は「忘れ物がない」です。
ジム通いだと持っていくものがたくさんあります。
固定↓↓↓
- 着替え
- シャンプーとボディソープ
- 靴
- プロテイン
- トレーニング中に飲むドリンク
- イヤホン
- スマホ
- ジムの鍵
変わる↓↓↓
- リストストラップ
- リストラップ
- トレーニングベルト
- パワーグリップ
ジム通いのときは忘れることがたまにあったんですけど、ホームジムの場合は自分の家でなので忘れることがありません。
5つ目は「マナーが悪い会員がいない」です。
家でウエイトトレーニングをするようになった理由の一つに「通っていたスポーツジムにマナーの悪い会員が多かった」ってこともあります。
マナーが悪い会員を具体的にまとめると、、、
- 持ち時間を守らない
- 器具を放り投げる
- 一人で複数の器具を使う
- 大声を出す
- グループで占領する
- トレーニングするよりスマホを触ってる時間のほうが長い
などです。
ジムのルールを守れなかったり禁止されていることをされると「けっこうイライラしました。」
でも、ホームジムだとマナーが悪い会員がいないので無駄にストレスが溜まることがありません。
6つ目は「メニューを作れる」です。
趣味で筋トレをしている自分でもメニュー(脚の日、胸の日、背中の日)を作っています。
ジム通いのときは、やりたい種目ができないことがありました。
でも、ホームジムの場合は作ったメニュー通りにすることができます。
種目の順番とか細かいこだわりがあるならホームジムのほうがおすすめです。
ホームジムのデメリット
- 通販で買える家庭用トレーニング器具がたくさんある
- 全部自分で組み立て、設置をしないといけない
- 場所を確保しないといけない
- 器具と種目が限られる
- 自分で管理をしないといけない(器具のメンテンナンス、掃除、空調管理)
- 安全面
- モチベーションを上げるのが大変
- 音と衝撃を気にしないといけない
- 全部自己責任
では、それぞれについて解説をします。
1つ目は「通販で買えるトレーニング器具がたくさんある」です。
トレーニングを扱っているメーカーはたくさんあります。
家庭用のトレーニング器具を扱っているメーカーに絞るだけでも、、、
- アイロテック
- ワイルドフィット
- リーディングエッジ
- グロング
- ボディーメーカー
- ファイティングロード
などなどたくさんあります。
値段、サイズ、機能、デザイン、口コミとかを調べるところがはじめると思うので「調べるのに時間がかかります。」
2つ目は「全部自分で組み立て、設置をしないといけない」です。
トレーニング器具は、基本的にバラバラで梱包されてます。
使うときは全部組み立てないといけません。
物にもよるんですけど、1~2時間ぐらいかかる器具もあります。
商品が届いて開封すればすぐに使えるとは思わないほうがいいです。
3つ目は「場所を確保しないといけない」です。
自分は家に使っていない6畳の部屋があったので、この部屋を筋トレ専用の部屋にしています。
設置する器具にもよりますが、バーベルを使ったトレーニグをしたいなら最低で4畳は確保したいです。
4つ目は「器具と種目が限られる」です。
自分がホームジムを作りはじめたとき「スポーツジムのような環境を目指していました。」
でも、家だと難しい種目だったりイマイチだった器具があります。
イマイチだった器具:アイロテック マルチオプションベンチ
ラットプルダウンとレッグエクステンション、レッグカールが好きだったのでアイロテックのマルチオプションベンチを買ったんですけど、ガタツキとグラつきがひどくてジムのある器具のようにトレーニングすることができませんでした。
しかも、高いのでプレス系の種目をすると足が床に届きませんでした、
踏み台を使っても床に足をつけたときの感覚とぜんぜん違うので扱いにくかったです。
もっと値段が高くてクオリティーが良い器具を買えば問題ないのかもしれません。
でも、自分の場合は部屋を広く使ってシンプルなトレーニングをやり込んだほうが良いと思っています。
ラットプルダウン→懸垂(補助でチューブも使う)
レッグエクステンション、レッグカール→スクワット、ランジ、ブルガリアンスクワットなど
通販で売っている家庭用のトレーニング器具を買えばジムと同じ感覚でトレーニングできるようになると思わないほうがいいです。
5つ目は「自分で管理をしないといけない(器具のメンテンナンス、掃除、空調管理)」です。
スポーツジムだと、器具のメンテンナンス、掃除、空調管理はスタッフさんがしてくれます。
でも、ホームジムの場合は全部自分でしないといけません。
定期的に使ってるハーフラックをメンテンナンス(ナットが緩んでないか、溶接に割れがないか)とかチェックしてます。
今まで極端にナットが緩んでたり壊れたってことはないんですけど、怪我は絶対にしたくないので定期に見てます。
あと、筋トレ部屋の隣の部屋にエアコンがあるので夏は暑いし冬は寒いです。
とくに冬はシャフトがキンキンに冷えてるので素手で触ると冷たくて手のひらが痛くなります。
※冬は手袋をしています。
6つ目は「安全面」です。
一体型のバーベルスタンド、分離型のバーベルスタンドは使ってて怖かったです。
とくにスクワットをすると横揺れが気になりました。
バーベルスタンドは値段が安くて場所も取らないんですけど安全面については不安でした。
7つ目は「モチベーションを上げるのが大変」です。
はじめの頃は、一人で自由に使えるのが嬉しかったです。
でも、ホームジムは自分に家なので「いつでもできる、誘惑が多い」ので気持ちの切り替えが難しいです。
スポーツジムだと環境に飛び込むのでやる気が自然と出るんですけどホームジムだと工夫をするようになります。
8つ目は「音と衝撃を気にしないといけない」です。
住んでる環境で変わってくると思うんですけど、重たい重量を使うと下に衝撃がいきます。
雑に扱えば、音もでます。
近所迷惑になる可能性もあるので丁寧に扱ったりダンベルミットを用意して対策をする必要もあります。
9つ目は「全部自己責任」です。
とくに怖いのが怪我です。
スポーツジムで大きな怪我をしてもスタッフとか周囲の人に助けを求めることができます。
でも、一人暮らしで動けないくらいの怪我をしたら最悪です。
自分は絶対怪我をしたくないので調子が悪かったら潔く休むか重量を軽くします。
あと、パワーリフターのように1回で限界の重量を挙げることもしないです。
安全第一でやってます。
家が壊れるのも自己責任です。
これも住んでる家で変わりますが、パワーラックを設置したり高重量のトレーニングをするなら家の耐久性も考える必要が出てきます。
その他
ジムによって変わりますが、スタッフとか会員さん同士が積極的にコミュニケーションを取るところもあります。
コミュニケーションを取れるほうが良いって人もいると思います。
例えば、出会いがあったり知識が増えたり会話を楽しんだり。
逆に話しかけられるのが苦手な人もいると思います。
メリットなのかデメリットなのかわからないのでその他にしました。
まとめ
今回はホームジムのメリットとデメリットについて紹介しました。
自分はホームジムに切り替えて正解でした。
デメリットは、あるんですけどそれ以上にメリットのほうが魅力的に思えたからです。
ホームジムは安全面が不安なんですが、無茶はしない性格なので大きな怪我は1度もしたことがないです。
むしろ、ジム通いのほうが重量を重たくしたくなってて関節を痛めることのほうが多かったです。
あと、マンネリしないように工夫をしています。
例えば、、、
- 気になる器具があれば買うようにしてる
- 区営、市営のジムに行く(1回300円ぐらい)
- ビジターでジムに行く(新規オープンに無料体験も行く)
などなど。