▶GronG(グロング) バーベルスタンド の口コミを見る
今回は、グロングの分離型バーベルスタンドを使った感想について紹介します。
もし、あなたが、、、
- 分離型のバーベルスタンドを使った感想を知りたい
- ホームジムデビューを考えている
- 省スペースでバーベルを使ったトレーニングをしたい
って方の参考になれば幸いです。
動画も公開しています↓↓↓
分離型バーベルスタンドを評価!!使った感想
メインで使っているワサイのハーフラックMK780は内幅が100cmもないのでベンチプレスをするときは、手幅が81cmラインに小指が当たるか当たらないかでないと握れません。
分離型のバーベルスタンドだと、幅調整は自由でできますし使わないときも省スペースで収納することができます。
自分が目的としている用途としては十分満足しています。
ただ、Amazonで口コミを見ると合う合わないが別れています。
後半で口コミについて紹介するんですけど、書き込みを見ると良いところも悪いところがあるんですけど、共感するところがたくさんあります。
で、自分の中で分離型バーベルスタンドを使った結論は「分離型のバーベルスタンドはコンパクトに収納性できて家でバーベルを使ったトレーニングがとりあえずできれば目的は達成されている」ってことです。
実際に使うと、セーフティバーば短いとか横揺れがあるとか、いろいろあるんですけど、そこは妥協するか工夫するしかないです。
もし、妥協したり工夫するのが嫌だったら、分離型のバーベルスタンドは買わないほうがいいです。
セーフティーバーが短くスタンドの横揺れもあるので重量設定は、7~8割ぐらいにしてパワーリフターのように1発で高重量を扱うのは辞めたほうがいいです。
重量設定を例えると、、、
- ベンチプレスが60kgで10回できたとしたら8回でやめる
- スクワットが60kgを8回できたら5回でやめる
って感じです。
かなりレップ数を抑えているんですけど、バーベル受けにシャフトを置くときと潰れたときのセーフティバーに置くことにもエネルギーを使うので余力を残す必要があります。
とくにスクワットは高くなるぶん横揺れも強くなりますし、バーベル受けにシャフトに置くときも意識を使います。なので、より抑えてます。
ベンチプレス↓↓↓
スクワット↓↓↓
ベントオーバーローイング↓↓↓
3種目とも60kg(シャフト+20kg×2枚)でやったんですけど、ベントオーバーローイングは何も問題ありません。
ベンチプレスとスクワットをするときに注意することをまとめると、、、
- シャフトをバーベル受けに置くときは、油断しちゃだめ
- 潰れるときはセーフティーバーに置くことを意識する
- 余力を残す(とくにスクワットは全力でやってはダメ!!)
家で筋トレをするときは、安全第一にやるためにも意識と集中力を使うので限界の重量に挑戦するとか、限界まで追い込むトレーニングには向いてないです。
良いところ
- コスパが良い
- 省スペースで収納できる
- 高さ調整が意外にスムーズ
- 防音と衝撃吸収をするラバーがある
1つ目は「コスパが良い」です。
今回購入したグロングのバーベルスタンドの価格は7980円で今まで購入してきたバーベルを受ける器具の中で一番安いです。
コスパ重視で器具を揃えたい方にはぴったりです。
2つ目は、「省スペースで収納できる」です。
ホームジムは、専用の部屋が必要っと思っている方もいると思います。
分離型のバーベルスタンドは、左右バラバラに動かせることができるので収納場所を取りません。
ラックと比べると場所を取りません↓↓↓
3つ目は、「高さ調整が意外にスムーズ」です。
ノズル式で高さを変えるんですが、思っていたより高さ調整を素早くできました。
前に持っていたグロングのバーベルスタンド(一体化)より素早く高さ調整ができます。
4つ目は「防音と衝撃吸収をするラバーがある」です。
バーベルを受ける部分にラバーがありシャフトを置いたときの「防音と衝撃を吸収する効果があります。」
ワサイのハーフラックMK780にはラバーがないのでシャフトを置くと金属音がしてうるさいんですが、グロングのバーベルスタンドにはこのラバーがあるので音も衝撃も気になりません。
悪いところ
- セーフティバーが短い
- 横揺れがある
1つ目は「セーフティバーが短い」です。
これは買う前からわかっていたんですが、17cmは本当に短いです↓↓↓
ラックでトレーニングをしているときに潰れたら、セーフティバーの高さを調整すれば何も考えずに潰れることができます。
ですが、グロングのバーベルスタンドのセーフティバーは17cmしかないんで「高さを調整してもセーフティーバーが受けれる位置にシャフトを誘導しないといけません。」
2つ目は「横揺れがある」です。
バーベルスタンドを高くすると横揺れが酷くなるの気をつけないといけません。
とくにスクワットをするときは不安定なので慎重にしたほうがいいです。
一体化のバーベルスタンドでも横揺れはあるので、横揺れが嫌ならラックを買ったほうがいいです。
気になるところ
- 一番低くした状態でベンチプレスがやや高い
- 平行にしないといけない
約92~156cmの11段階なんですが、ベンチプレスをするときに92cmは「やや高い」です。
2段階ぐらい下に調整できたほうが使い勝手が良くなっていいと思いました。
人によって高くてやりづらいと感じる方もいると思います。
あと、左右のスタンドの位置を平行にしないといけません。
トレーニング中に動くんで、簡単に平行が出せるようにマーキングをしていたほうがいいと思います。
使い方
バーベルを受けの高さ調整
ロックキャッチを外す→ノブを緩める→ノブを引っ張る→穴の位置を変える→ノブを締める→ロックキャッチをかける
セーフティバーの高さ調整
ノブを緩める→ノブを引っ張る→穴の位置を変える→ノブを締める
動画を見るとわかるんですが、ノブにはバネとピンが入っていてノブを引っ張るとピンが引っ込む仕組みになっています。
自分が使うときの手順は、、、
2:左右が平行になっているか確認する
3:シャフトのみで試す
・高さは大丈夫か?
・潰れたときはセーフティーバーが受けれる高さか?
・バーベル受けに置く感覚を確認する
組み立てについて
組立時間は1時間20分ぐらいです。※写真撮影をしながらやってので時間がかかりました。
注意点は、、、
- 組立工具が付属しない
- ロックナットを使っている
この2つです。
グロングの一体化のバーベルスタンドには、工具(簡易的な平スパナ)が付属したんですけど、今回購入した分離型のバーベルスタンドには工具が付属しません。
自分で用意する必要があります。サイズは17mmで2本に必要です。
あと、すべてのナットはロックナットです。
ロックナットとは、緩みにくけど締めづらい特殊なナットです。
組み立てで、一番時間がかかったのは、このロックナットで締める作業です。
自分は、平スパナ2本で組み立てましたが、楽に簡単に組みたい場合はラチェットを用意したほうがいいです。
説明書は、1枚の紙で難易度は低い方です。
ちなみに、予備のボルト、ナット、平ワッシャーはありません。
組み立てるだけの動画↓↓↓
画像でレビュー
画像(写真)をメインに紹介します。
男性なら一人で運べるサイズです。
開封すると少し隙間はあるけど、びっしり入っている。
梱包がかなり丁寧です!!
運搬のときに当たって塗装が剥がれることがあるんですが、丁寧に梱包されているんで傷がまったくありませんでした。
説明書(組み立て図)は1枚です。部品が多そうに見えるけど、簡単です。
一番苦戦したのがナットを締めることです。
工具は付属しないんで用意しましょう。17mmの平スパナとラチェットがあれば簡単です。平スパナだけだと大変です。
完成!!
GronG(グロング)分離型バーベルスタンドの口コミの評価~良い書き込みと悪い書き込み
個人的な感想を紹介してきましたが、ここからは口コミを調べ「印象に残った書き込み」と「参考になった書き込み」をまとめ良い口コミと悪い口コミにわけて簡単に紹介します。
GronG(グロング)分離型バーベルスタンドの口コミを調べた結果は、、、
- Amazon レビュー件数 84件 評価 3.4
- 楽天市場 レビュー件数 5件 評価 4.4
Amazonの口コミを見ると「良い人は良い悪い人は悪い」っと意見がハッキリ別れます。
良い口コミ
- 梱包も丁寧で製品の精度も良く組み立てもスムーズです
- 多少のグラつき等は覚悟してましたが不安定さは全くありません
- 片付けができるのが良い
- 間隔調整が自由にできて便利
悪い口コミ
- バーベルを受ける部分の幅が狭い
- 様々な観点から1REPしか上がらない限界重量での使用は危険です
- セーフティバーは短く邪魔でしかない
口コミを見ると「良い人は良い、悪い人は悪い」っと意見がハッキリ別れます。
高望みはしないほうが良くてコンパクトに収納ができて家でバーベルを使ったトレーニングができれば良しとしたほうがいいです。
不安だと思ったら分離型のバーベルスタンドではなくラックを買ったほうがいいです。
上位の批判的レビュー
正直ビミョーです、セーフティバーが何故こんなに低いのかわかりません、邪魔です。メインスタンドに関してはぐらついてスクワットをしようとラックからシャフトを持ち上げるとぐらぐらしてやりにくいです、120cmバーでのスクワットはあまりおすすめしません。(140もビミョー)
足元もスペースが取りずらいです、腰を痛めないようシャフトの真下に足を置いて持ち上げ、少し下がってからスクワットしようとすると足が赤い部分に引っ掛かりそうになります、戻す場合が特に大変です、疲れてるから。高重量をストレスなく扱うのは無理ですね、以上。
引用 Amazon https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2RRJOFV31NO0A/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B07PFNVCMF
シャフトの長さが120cmと140cmだとスクワットがやりづらいようです。
自分は220cmのシャフトを使っているので土台に足が当たることはないですけど、使っているシャフトが120~140cmの場合はスクワットはやりづらいと思ったほうがいいでしょう。
「戻す場合が特に大変です」
これは、自分も思いました。
バーベルを受けるところが狭くスタンドがグラつくので戻すときにもエネルギーを使います。
なので、1発の限界に挑戦することはせずに7~8割ぐらいの余力を残したほうがいいです。
上位の肯定的レビュー
梱包も丁寧で製品の精度も良く組み立てもスムーズです。
予めシャフトが当たる部分にラバーのクッションが付いていて、ウエイトをおろしても音が鳴らず傷がつかないのも良いです。
表面の仕上げも良いので長く使えそうですね。100kg程度で使用しましたが倒れてしまう可能性もなさそうです。
他社製品と比べてもこの価格帯の製品としては出色の出来だと思います。一点だけ残念だと思ったのは、バーベルを受ける部分の幅が狭いことです。28Φのバーでも重量を担いでいると注意しないと上手く引っ掛けれません。
引用 Amazon https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R7WRXH2OGSA2M/ref=cm_cr_arp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B07PFNVCMF
販売価格が7980円の割には、梱包も塗装もきれいだと思いました。
あと、クッションがバーベル受けとセーフティバーにあるので、防音と衝撃吸収の効果もあるのでメーカーさんの気遣いだと思います。
ワサイのMK780にはクッションがないんで自分で取り付けているんですけど、ラバーがないとシャフトを置くときに金属音がしてうるさいです。
あと、この方は100kg程度を使ってトレーニングをしたようなんですけど、分離型で100kgってことはラックだったら120~130kgを余裕に扱えると思います。
「バーベルを受ける部分の幅が狭いこと」
これも自分も思います。
上位の批判的レビューと同じで置くときのための余力を残さないとやばいです。
バーベルスタンドは目的にあった製品を選びましょう
ホームジムをはじめるときは特徴(メリット、デメリット)を把握してから自分が求めているトレーニング器具を選ぶことが大切です。
自分は、ホームジムデビューをして今まで3台のバーベルを受ける器具を持っていました。
2台目:ワサイのハーフラックMK780でいまメインに使っている器具
3台目:今回購入した分離型のバーベルスタンド
それぞれ、今までホームジムで使うために買った器具のメリットとデメリットを比較してまとめると、、、
分離型のバーベルスタンド
- 値段 ◎ ←1番安い
- 収納場所、置き場所 ◎ ←他の器具と比べると一番コンパクト が他の器具と比べると一番コンパクト
- 安全 ☓ ←セーフティバーが短くて不安
- 高さ調整 △←面倒くさい
- 重量 ☓←左右のスタンドがずれるスクワットの高さにすると横揺れがある。セーフティーバーが短く一番不安。
一体型のバーベルスタンド
- 値段 ○←安い
- 収納場所、置き場所 ○(チンニングスタンドを置く場合は△)
- 安全性 ◎←セーフティーバーが長くて支えるフレームもあるので安全
- 高さ調整 ☓←ノズル式で面倒くさい
- 重量 △←ベンチプレスは問題ないです。ただ、スクワットの高さにする横揺れがあるので気をつけないといけない。
ハーフラック
- 値段 ○←自分が買った3台の中だと1番値段が高いんですけど、バーベルを使ったトレーニング+懸垂ができるので、安い思います。
- 収納場所 ☓←置きっぱなしだし、懸垂ができるんで高さがけっこうあります。
- 安全性 ○←セーフティーバーは長くて問題はないけど華奢なんでちょっと不安
- 高さ調整 ◎←ワンタッチできるんで簡単に高さ調整ができます。
- 重量 ○←横揺れがないんでスクワットもベンチプレスも問題ない。スクワットだと120kgでやっても全然気になるところがなかった。ただ、幅が狭いからワイドグリップでベンチプレスができない。
ホームジムデビューをしたくてバーベルを受ける器具を選ぶときの基準は、、、
- 予算
- 場所
- 安全性
- 重量
この4つを考えて選んだほうがいいと思います。
ちなみに、自分はBIG3+懸垂をやることを条件に器具を集めて流れは、、、
- グロングのバーベルスタンド(一体化)+チンニングスタンド
- ワサイのハーフラック
- ワサイのハーフラック+分離型のバーベルスタンド
グロングのバーベルスタンド(一体化)+懸垂はスクワットの横揺れと高さ調整が面倒くさい。あと、チンニングスタンドを置いていたので部屋を広く使いたくてワサイのハーフラックを買いました。
ワサイのハーフラックは、BIG3+懸垂ができるし横揺れもないし高さ調整はワンタッチで簡単です。
だけど、幅が狭くてベンチプレスがワイドグリップで握れなくて分離型のバーベルスタンドを買いました。