この記事では、TOP FILM マルチパワーラックをレビューします。
もし、あなたが、、、
- TOP FILM マルチ パワーラックの購入を考えている
- 3万円代で買えるパワーラックを探している
- ホームジムデビューをしたい
って方の参考になれば幸いです。
商品詳細
価格:36800円
サイズ
高さ
222cm(懸垂バー含む)
207cm(フレームの高さ)
奥行き:163cm
幅:116cm
うち幅:106cm
高さ調整:12段階(10cm間隔)
本体重量:約75kg
耐荷重
バーベルサポート:300kg
懸垂バー:300kg
ディップスバー:200kg
セーフティバー:300kg
プレートラック:150kg
機能
- 懸垂バー
- ディップスバー
- ラットオプション付き
- ランドマインエクササイズ用シャフト固定口
ラットオプション
- シーテッドロウもできる
- 重りはプレート(カバーが2種6cm、2.5cm)
- 最大150kg
ランドマインエクササイズ用シャフト固定口
- Tバーロウなどをやるときにシャフトを固定するパーツ
ここがポイント
パワーラックの価格を調べてました。
- ファイティングロード 36300円(ケーブルなし、ディップスなし)
- アイロテック 67100円 (ケーブルあり、ディップスあり)
- ワイルドフィット 66900円(ケーブルあり、ディップスあり)
- TOP FILM 36800円(ケーブルあり、ディップスあり)
TOP FILMが一番安くて機能が充実してます。
シャフトを固定できるシャフト固定口もあるので「できる種目が一番多いです。」
ケーブル種目もできて上から下に引く(例えば、ラットプルダウン)とシーデッドロウもできます。
重りはプレートを使って付けられるプレート太さは2種類あります。
あと、Tバーロウとか販売ページにはラッドマインプレス(多分、肩トレ)ができるようにシャフトを固定するパーツもあります。
今までは、フレームだけならファイティングロード(36300円)でケーブルとディップスができるならワイルドフィット 66900円かアイロテック 67100円だったんですけど、3万円代でケーブル、ディップスもできるところはかなり魅力的です。
デメリット
- プラスチックカバーの直径が6cmと2.5cm
- ケーブルを単品で購入できない
では、それぞれについて解説します。
1つ目は「プラスチックカバーの直径が6cmと2.5cm」です。
ケーブル種目をするときの重りはプレートを使うんですけど、カバー太さが2種類あります。
6cmと2.5cmです。
プレートの内径は、ほとんどが5cmか2.8cmです。
2.5cmだと内径2.8cmのプレートは使えるので問題ないです。
ただ、6cmは内径5cm(オリンピック規格)だと入りません。
6cmがおかしいと思ったので問い合せをしました。
プラスチックカバーの直径が6cmと2.5cmに変更できると販売ページに書いていましたが、流通しているプレートの内径は5cmと2.8cmが主流です。
2.8cmは入ると思うんですけど、6cmだと内径5cm(オリンピック規格)は入らないと思います。
内径5cmでも入るプラスチックカバーは追加で購入できますか?
回答:お問い合わせありがとうございます。
大変申し訳ございませんが、こちら部品のみの販売をしておりません。
ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ありません。
ご検討の程よろしくお願いいたします。
内径5cm(オリンピック規格)のプレートを使うときは、加工するしかないようです。
2つ目は「ケーブルを単品で追加購入できるのか?」です。
これも問い合わせしました。
回答:お問い合わせありがとうございます。
ケーブルは消耗品らしいので単品で購入できるか気になりました。
大変申し訳ございませんが、こちら部品のみの販売をしておりません。
ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ありません。
ご検討の程よろしくお願いいたします。
ケーブルは消耗品で単品で販売しているメーカー(例えば、アイロテック、ワイルドフィット)が多いです。
ケーブルは切れたい伸びたりするので単品で購入出来ないはデメリットだと思いました。
気になるところ
- うち幅がちょっと狭くない?
- 高さ
- 色が個人的に好きになれない
この3つです。
それぞれについて解説します。
1つ目は「うち幅がちょっと狭くない?」です。
TOP FILMのパワーラックのうち幅は106mです。
自分が使ってるワサイのハーフラックのうち幅が98cmなんですけど、この幅はワイドグリップのベンチプレスができないぐらい狭いです。
TOP FILMのパワーラックのほうが8cm広いんですけど、片側4cmで親指2本分ぐらいなのでそんなに差はないです。
ワイドグリップのベンチプレスはできないと思います。
ただ、幅が狭いと「場所を取らない」とか「ワイドグリップのベンチプレスができないので肩を痛めるリスクがなくなる」ので良いとも悪いとも言えません。
2つ目は「高さ」です。
チンニングバーの高さが222cmです。
部屋の天井の高さによるんですけど、自分の部屋の高さは240cmなのでTOP FILMのパワーラックでチンニングをすると頭をぶつけます。
画像を見るとチンニングバーの高さは調整できないみたいだしフレームを握ることもできないようです。
フレームの高さは207cmなんですけど、プレームの高さで懸垂できれは良かったと思います。
ちなみに、ワサイのハーフラックはチンニングバーが2段階あって低い方に設定してます。
低い方だと209cmでこれで「ギリギリ頭が当たるか当たらないか」ぐらいです。
3つ目は「色が個人的に好きになれない」です。
フレームの色が黒、赤でもじ、自分の部屋に置いたら微妙な感じになりそう。
ホームジムは機能、値段も重要なんですけど、見た目も大切です。
スポーツジムだと環境に飛び込むので自然にやる気が出るんですけど、ホームジムは自分の家なので慣れるまでダラダラしたり「いつでもできるから」っと油断しやすいです。
見た目とか色に統一感を出すとモチベーションにも繋がります。
注意点
- セーフティバーが引くタイプ
- シャフト固定口を使うときはパワーラックの奥行きとシャフトを足してちょっと長くないと使えない
1つ目は「セーフティバーが引くタイプ」です。
セーフティバーは引くタイプなので部屋の奥行きがセーフティーバーの2倍とちょっと長くないと高さ調整ができません。
2つ目は「シャフト固定口を使うときはパワーラックの奥行きとシャフトを足してちょっと長くないと使えない」です。
シャフトを使うのでパワーラックの奥行きとシャフトの長さを足してちょっと長くないと使えません。
以前、Tバーロウをやりたくて固定器具を買ったんですけど、自分の部屋だと狭くて諦めました。
TOP FILMのパワーラックを使いこなすのは部屋のサイズ(縦長に使えるといい)が重要だと思います。