この記事では、自宅でバーベル(負荷)を使って行うスクワットに必要な器具について詳しくまとめています。
もし、あなたが、、、
- 家でバーベルスクワットをしたい
- バーベルスクワットをするときに必要な器具を知りたい
- 自宅でスクワットをするおすすめの器具ってなに?
って方の参考になれば幸いです。
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自分はホームジム歴約2年です。ホームトレーニーになる前は、エニータイムに通っていたんですが、マナーが悪い会員が多かったり混んでいてやりたいトレーニングができないのが嫌でホームトレーニーになりました。
一昔前はホームジムはお金持ちしかできないイメージがありましたが、今は通販で家庭用の器具がたくさん販売しています。
たくさんあるので「どれを買ったらいいのか?」や「どんな特徴(メリット、デメリット)があるのか?」っとわからない方も多いと思います。
自宅でバーベルスクワットをするために必要な器具
ベンチプレスをするときはバーベルとバーベルを受ける器具とトレーニングベンチの3つが必要ですが、バーベルスクワットをするときは、バーベルとバーベルを受ける器具の2つがあればOKです。
バーベルは大きく分けると直径28mmと直径50mmの2種類があります。
家庭用が直径28mmで直径50mmはオリンピックシャフトと呼ばれスポーツジムにある規格のものです。
値段や長さがピンきりなので予算と環境と扱う重量にあっているシャフトとプレートを選びましょう。
バーベルを受ける器具の種類は、、、
- スクワットラック
- 分離型のバーベルスタンド
- 一体化のバーベルスタンド
- ハーフラック
- ラック
この5種類あります。
セーフティバーがないバーベル受けもあるので安全性を考えるなら別にセーフティスタンドを用意したほうがいいでしょう。
あと、あると便利な道具は「ウエイトベルト、リストラップ」です。ウエイトベルトとリストラップはトレーニングの質を高めたり怪我の予防に役立つのでないよりはあったほうがいいです。
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バーベルを受ける器具の特徴~メリットとデメリット
ここからはバーベルスクワットに適しているバーベルを受ける器具の5種類について特徴(メリット、デメリット)について紹介します。
スクワットラック
・メリット
- ラックと比較すると置く場所を取らない
- 値段が安い
- 分離型のバーベルスタンドより安定している
- ベンチプレスもできる
・デメリット
- セーフティバーを別に用意する必要がある
- 一定の高さ調整しかできない(体格によっては合わない)
分離型のバーベルスタンド
・メリット
- 収納時に一番場所を取らない
- セーフティーバーが短い
- 値段が安い
・デメリット
- 安全面が不安(トレーニング時にスタンドが動いたとき)
一体化のバーベルスタンド
・メリット
- ベンチプレス、スクワットもできる
- セーフティバーがあり安全面も安心
- 幅調整ができる
- プレートラックやディップスバーがあり使い勝手が良い
・デメリット
- 耐久性がラックより弱い
ハーフラック
・メリット
- ラックより圧迫感が少ない
- 安定感と安全面も良い
- 種類が少ない
- スクワット、ベンチプレスのほかにも懸垂などもできる
・デメリット
- 組み立てが大変
- 収納ができない
- 重いので床の補強をしたほうがいい
ラック
・メリット
- 安全性と安定性は一番ある
- 高重量のトレーニングに向いている
- スクワットなどベンチプレス以外のトレーニングもできる
- 取り扱っている会社も多く種類が豊富
・デメリット
- 大きいので場所が必要
- 組み立てが大変
- 収納ができない
- 重いので床の補強をしたほうがいい
迷ったらコレ!!
5種類のバーベル受けの特徴をまとめましたが、どれを買ったらいいか迷った方には一体化のバーベルスタンをお勧めします。
理由は、、、
- 高さ調整ができるのでベンチプレスもできる
- セーフティバーもしっかりしているので安全
- 手軽な値段で買える
- 幅調整ができるので収納時もコンパクト
- 組み立てが簡単
- 移動ができる(ラックだと1回置いたらバラさないと移動できない)
この6つがあるからです。
自分自身、グロングの一体化しているバーベルスタンドを使っていますがホームジムデビューのときに買って正解だと思いました。
ホームジムデビューをするときに1番不安になったことは「家でバーベルスクワットがちゃんとできるか」です。
バーベルスクワットをするときは、重量は100キロを超えるので重みに「床が耐えられるか」が不安でした。
バーベルの重み+自分の体重+バーベルスタンドっと計算すると結構な重量になるからです。
もし、家の耐久性に問題がありウエイトトレーニングができなかった場合も考えてラックとハーフラックを購入リストから外しました。
なぜなら、器具の移動が簡単にできないからです。移動させるためには分解をしないといけません。
その点を考えると「分離型のバーベルスタンド、一体化のバーベルスタンド、スクワットラック」は簡単に移動ができます。
さらに、この3つの中で比較すると、、、
- 分離型のバーベルスタンドは、収納はコンパクトだけどセーフティバーが短いから安全面に不安
- スクワットワックはセーフティバーを別に用意する必要がある
- 一体化のバーベルスタンドは幅調整ができ収納もコンパクトでセーフティバーの作りがしっかりしてるので安全
一体化のバーベルスタンドが安全で使い勝手がいいので購入しました。
ちなみに、自分が買ったのはグロングのバーベルスタンドです。
購入した理由は、プレートラックがありプレートの収納にも困らないからです。
また、ディップスバーもあるので他のメーカーより魅力的だったので購入しました。
セーフティスタンドでスクワットをするツワモノもいます
セーフティスタンドとは潰れたときにシャフトを受けるためにあるんですが、ラックやバーベルスタンドを使わずセーフティスタンドとトレーニングベンチでベンチプレス、スクワットをするツワモノ(サラマッチョ)もいます。
家庭用マシンを使って脚トレできる器具
脚トレはスクワットだけではありません。
スポーツジムに通っている人や筋トレに詳しい人はわかると思いますが他にも、、、
- レッグレイズ
- レッグエクステンション
などの脚トレを鍛える種目があります。
家庭用マシンで「レッグレイズ」と「レッグエクステンション」をするためには、、、
- トレーニングベンチにアタッチメントを取り付けるタイプ
- ケーブルを使うマルチマシン
この2つがあります。
トレーニングベンチにアタッチメントを取り付けるタイプで代用的な器具は「アイロテックのマルチポジションベンチ」です。
アイロテックのマルチオプションベンチは座面のところに、四角いパイブがありそこにアタッチメントをつけるとレッグカールやレッグエクステンションができる使用になっています。
アタッチメントは他にもありプリチャーカールやラットプルダウンもできます。
ただし、いろいろなトレーニングはできますが高いのでベンチプレスをすると脚が届かないデメリットがあります。
レッグカールとレッグエクステンションができるトレーニングシートは通常のトレーニングシートより高いので注意しましょう。
脚が床に届かないと踏ん張りが効かないのでベンチプレスがとてもやりづらいです。
マルチマシンは家庭用のワイヤートレーニングができる器具です。
マルチマシンがあれば、全身に筋肉を鍛えることができますが、組み立てが難しく置き場所も必要で1度置いたらウエイトがついているのと重量があるので移動が難しいです。
他にもある脚トレ器具
加重(バーベル、ダンベル)スクワットのほかにも脚トレようの器具があります。
スクワットベンチ
- 膝に負担をかけずに自重スクワットができる
- 腹筋、ヒップスラスト、プリチャーカールもできる
省スペースで加重スクワットをしたい場合
バーベルはお金もかかるし器具を置くスペースが必要がです。
予算も場所も確保できないけど、加重したスクワットがやりたい人には、、、
ダンベルで荷重したスクワットがおすすめです。
ダンベル・スクワットとはダンベルを抱えて行うスクワットのことです。
可変ダンベルとトレーニングシートを買っても5~6万くらい低予算で置き場所にも困りません。
ジムの年間費を考えたら半年ぐらいでもとが取れます。
参考になる動画があるので紹介します。
【筋トレ女子】ダンベル&自重での全身の鍛え方!~脚と腹筋編~
- ブルガリアン・スクワット
- ゴブレッド・スクワット
- ルーマニアン・デッドリフト
- カーフレイズ
1回のトレーニング(脚の日)のメニューを紹介しています。
腹筋のトレーニングは割愛します。
ダンベルで脚を鍛える10種目!ホームトレーニングのススメダンベル編vol 6
ダンベルを使った脚トレの種目を10種類紹介しています。
トレーニングベンチがあれば行える脚トレの種目が増えます。
- ダンベル・スクワット
- クアッド・スクワット
- ブルガリアン・スクワット
- バックランジ
- ゴブレッド・スクワット
- ワイド・スクワット
- ルーマニアン・デッドリフト
- ダンベル・レッグカール
- 片足のデッドリフト
- シシースクワット
- カーフレイズ
【筋トレ】脚を徹底的に鍛えたいという方にお勧めのトレーニング
3種類のスクワットを解説しています。
- ダンベルを胸の前で支える(ゴブレッド・スクワット)
- 脚を開きダンベルをダンベルが床につくまで下げる(ワイド・ゴブレッド・スクワット)
- ジャンピングスクワット(ダンベルは使わない)
まとめ
筋トレを同じで家でバーベルスクワットをする場合は「目的」を明確にすることが重要です。
理由は、、、
- 運動不足を解消できればいい
- ジム通いを辞めたい(近所にジムがない)
- 自己満だけどこだわりたいことがある
- パワリフターを目指している
- フィジークやボディビルダーの大会に出場している
など目的によって必要な器具が変わるからです。
また、予算や部屋の広さなど環境にも左右されます。
自分は約2年ホームトレーニーをやっていますが、もし自宅でバーベルスクワットをしたいと考えているならまずは一体型のバーベルスタンドの購入をお勧めします。
一体型のバーベルスタンドはベンチプレスもできますし幅調整ができる器具もあるので収納や移動にも困らないからです。
また、セーフティバーがしっかりしているので安全性にも優れています。
はじめから、環境も予算も確保でき競技を目指しているならラックやハーフラックを買ってももいいと思います。
ですが、たまぁーにやる程度だったら低予算で安全性と収納に優れている一体型のバーベルスタンドを選んだほうがいいですよ。
メルカリで「ラック」や「ハーフラック」などを検索すると三日坊主で使わなくなったから出品している方も結構います。
ジムに行くとモチベーションがあがるのでやる気は出るんですが、家だと「いつでもできるし」「ゲームやネットなど誘惑がある」のモチベーションがあがらなくて筋トレが続かないケースもあります。
家で筋トレをしないのに「ラック」があったら邪魔ですよね?転勤や引っ越しも考えても一体型のバーベルスタンドがいいでしょう。