この記事では家でラットプルダウンをするのに必要な器具について紹介します。
もし、あなたが、、、
- 家でラップルダウンをやりたい
- 家庭用のラップルマシンの種類や特徴を知りたい
- ラットプルダウンの代用する方法はあるの?
って方の参考になれば幸いです。
ラットプルダウンはケーブルを使った種目なので応用すれば、背中の他にも、肩や腕も鍛えることができます。
バリーションも増えますし、ウエイトや自重とは違った刺激を筋肉に与えることができ種目数を増やすことができます。
動画も公開しています↓↓↓
ホームジム|家でラットプルダウンができるトレーニング器具の特徴(メリットとデメリット)~迷ったらコレがおすすめ!!
家でラットプルダウンをする方法
家庭用のラットプルダウンができる器具をまとめると、、、
- ラットプルマシン
- パワーラック(ラットプル付)
- マルチオプションベンチ
- マルチマシン
この4つあります。
これらの器具があれば自宅でラットプルダウンをすることができます。
それぞれ特徴やメリットやデメリットがあるので簡単にまとめて紹介します。
ラットプルマシン
・メリット
- 姿勢を保持しやすい
- プーリーロウもできる
・デメリット
- 専用に置く場所が必要
- 移動が簡単にできない
パワーラック(ラットプル付)
・メリット
- フリーウエイトもできる
- 種類が多い
- 取り扱いをしているメーカーも多い
- プーリーロウもできる
・デメリット
- 値段が高い
- 大きくて重量がある
- 専用に置く場所がある
- 移動が簡単にできない
マルチオプションベンチ
・メリット
- 複数の種目ができる(ベンチプレス、インクライン、足トレなど)
- 他の器具と比べると低コスト
- 移動が簡単
・デメリット
- 種類が少ない
- 不安定でやりづらい
- 上手く刺激が入らない
マルチマシン
・メリット
- 各部位のケーブルトレーニンができる
- 重量を簡単に変えられる
・デメリット
- 組み立てが大変
- 移動が簡単にできない
って感じです。
自宅でラットプルダウンができる器具のまとめ
家でラットプルダウンをするためには、この4つから選ばないといけません。
それぞれ、メリットや特徴があるので「予算や環境や器具の安定性」を基準に選んだほうが良いと思います。
ラットプルマシンは、、、
- スポーツジムに近いクオリティーのラットプルダウン(プーリーロウ)をしたい
- 姿勢をきちんと保持した状態でトレーニングをしたい
って方におすすめです。ですが、専用の置く場所が必要なので家が広くないと置けません。
ホームジムの場合はフリーウエイトの器具もあると思うので十分な広さがないと設置することは難しいでしょう。
パワーラック(ラットプル付)は、、、
- ラットプルの他にもバーベルを使った筋トレをしたい
- 全身の筋肉を本格的に鍛えた
って方におすすめです。バワーラックの柱を利用してラットプルマシンを取り付けるのでラットプルマシンより効率よく設置することができます。
安定性にも優れているので「本格的にトレーニングしたい方」って方にはピッタリでしょう。
マルチオプションベンチは、、、
- 置ける場所が限られている
- 費用を抑えたい
って方におすすめです。マルチオプションベンチとはインクラインベンチに専用のアタッチメントを取り付けることでさまざまの種目が行える器具のことです。
通常はベンチプレスやインクラインベンチができますしアタッチメントを付けるとラットプルダウン、プーリーロウや他のアタッチメントでは足トレ(レッグカール、レッグエクステンション)やプリーチャーカールもできる万能な器具です。
ただ、安定性が悪いのでスポーツジムのようかクオリティーでラットプルダウンをできるとは思わないほうがいいです。
マルチマシンは、、、
- 各部位(胸、背中、足、肩、腕)のケーブルトレーニングをしたい
- フリーウエイトのトレーニングはやりたくない
って方におすすめです。口コミを見ると組み立てが複雑なので覚悟したほうがいいでしょう。また、一度置くウエイト付きなので処分が大変です。
迷ったらコレがおすすめ!!
自宅でラットプルダウンができる専用器具をまとめましたが、迷った場合は、、、
パワーラック
か
マルチオプションベンチ
このどちらかをおすすめします。
ラットマシンはラップルダウンとプーリーロウをするために作られているのでスポーツジムに近いクオリティでトレーニングができますし専用の椅子や足を固定するバーもあるので姿勢を保持することにも優れています。
ですが、置く場所を確保できないと設置することができまません。
広い家やガレージやプレハブ小屋がある人なら問題はないと思いますが、持ち家や貸家ではかなりハードルが高いです。
マルチマシンは、組み立てが難しいの口コミで評判があまり良くないです。
また、ウエイト付なので1度置いたら移動することは困難です。
持ち家で引っ越しや転勤がない方や筋トレが習慣になっている方なら良いと思います。
全身を鍛えられることは良いと思いますが、フリーウエイトでもフォームを覚えれば鍛えることができます。
フリーウエイトをやり込んでから「どうしてもケーブルトレーニングが必要」っと思うのであれば良いと思います。
パワーラックは大きいですが、バーベルを使ったトレーニングもできるので幅広いトレーニングができます。
マルチオプションベンチは不安定なところがデメリットですが、収納や移動が簡単にできることが魅力的です。
また、通常はベンチプレスや背面の角度調整ができるのでインクライン系のトレーニングもできますし別のアタッチメントをつけると足トレもできます。
できるだけ場所を取らずにラットプルダウンも他の筋トレもできることを考えるとパワーラックとマルチオプションベンチがおすすめなんです。
ラットプルマシンで他にもできる筋トレ(種目)
ラットプルマシンでできる筋トレはラットプルダウンだけではありません。
他の種目は、、、
- クランチ(腹筋)
- ケーブルカール(二頭筋)
- プレスダウン(三頭筋)
- ケーブルクロスオーバー(大胸筋)
などがあります。
【ケーブルクランチ】短期間で腹筋を割るコツ〜チューブで行う自宅版も!
【腕の筋トレ】「ケーブルカール」(ケーブルマシーンでぜひお試しいただきたい上腕二頭筋発達テクニック!)
【FW】ケーブルプレスダウン
ケーブルを使って大胸筋だけにしっかり効かせる方法
ラットプルダウンを代用する方法はあるの?
- 専用の器具を揃えてまでラットプルダウンをやろうとは思わない
- 予算も場所もない
って方は代用する方法を紹介するので参考にしてみてはいかがでしょうか?
代用する方法は「ゴムチューブ」と「タオル」を使った2つの方法があります。
【筋トレ】山本義徳氏お勧めのチューブを使用した背中のトレーニング
チンニングバーなどにゴムチューブを引っ掛けて行います。
【吉川メソッド】ラットプルダウン(広背筋など)ゴムバンドで行う正しい筋トレ
ゴムチューブのみで行うラットプルダウンです
タオルを使って朝活 空想ラットプルダウン
タオルのみで行うラットプルダウンです
自作のラットダウンマシン
最後にSNSなどで公開されている自作のラットダウンマシンを紹介して終わります。
ホームジムの良いところは、自由に筋トレができることもありますが、限られた環境で工夫をしたり模様替えの感覚でよりよい空間にバージョンアップしていく楽しみもあります。
「土台(柱、チンニングバーやバーベルラック)+ケーブル+滑車+バー」があれば自作でラットプルマシンが作れます。
クライミング用のプーリー(滑車)とロープを使って家でケーブルトレーニングする方法