ホームジムには三種の神器があります。
- バーベル受け(バーベルスタンド)←これを紹介
- ウエイト
- トレーニングベンチ
ホームジム3年目でトレーニング器具おたくの「実際に購入した商品」と「気になっている商品」と「購入の候補になった商品」の特徴などを簡単にまとめています。
ネット情報を調べてまとめただけの記事ではなく、ホームジムが好きな自分が書いたので、自分で言うのもあれですが自信があります笑
バーベル受けを選ぶ基準
- コスパ重視
- 使い勝手がいい
- 省スペース&圧迫感がない
- 安全に行える
この4つです。
1つ目は「コスパが重視」です。ホームジムはお金がかかります。自分がホームジム1年目にかかった費用は117850円もかかりました。
スポーツジムの費用と思えばドッコイドッコイですが、コスパが悪いよりは良いほうがいいですよね?
2つ目は「使い勝手がいい」です。ホームジムの器具と業務用の器具の違いが使い勝手に差があるからです。
そもそも、業務用の器具は耐久性がありたくさんの人が使っても大丈夫なように作られています。
反対にホームジムの器具は家で使うことを想定され作られています。例えば、収納のことも考えられ「幅調整ができる」や「プレートラックがある」や「天井の高さに合わせられる」などの機能です。
3つ目は「省スペース&圧迫感がない」です。ホームジムで最強のバーベル受けは、間違いなくパワーラックです。
高重量に耐えられますし中にはケーブルトレーニングやディップもできる製品もあるので使い勝手もいいです。
ですが、「場所を取る」や「置いたら圧迫感が出る」や「設置したら簡単に移動ができない」などのデメリットがあります。
個人の好みですが、このデメリットがあるので自分はパワーラックは購入しようとは思いません。
4つ目は「安全に行える」です。ホームジムで一番大切なことは安全第一です。スポーツジムで怪我をしたらスタッフや周囲の会員さんに助けを求めることができますが、ホームジムは一人でトレーニングすることが多いと思うので動けないくらい酷い怪我をしたら最悪の状態になります。
GronG(グロング) バーベルスタンド
- 幅調整が可能
- プレートラックあり
- ディップスもできる
- 高さ調整がノズル式で面倒くさい
- 横揺れがある(スクワットをするとき)
- 懸垂ができない
販売価格 | 15480円 |
---|---|
おすすめ度 |
★★★★★
|
高重量 | △ |
懸垂 | ☓ |
家庭用のバーベルスタンドで一番人気の商品です。人気があるので常に売り切れで入荷待ちになっていることが多い商品です。
このGronG(グロング) バーベルスタンドはホームジムデビューしたときに愛用していた器具でもあります。
使ってみると人気がある理由がよくわかります。値段がまず15480円っと安いです。
ベンチプレスとスクワットも普通にできますしセーフティーバーもあるので安全にバーベルトレーニングができます。
プレートラックや幅調整ができるので整理整頓をするときにも役立つ機能があります。
本重量が24キロと軽くスクワットをするときにバーが横揺れをするので高重量向きではありません。
懸垂は身長が160センチぐらいならできると思います、自分は173センチで本商品では懸垂はできなかったのでチンニングスタンドを用意してました。
WASAI(ワサイ) :ハーフラック・MK780
- 高さ調整がワンタッチで行える
- スクワットを120キロでも安心
- バーベルトレーニングと懸垂ができる
- ディップスバーが付属
- 高さ調整のときに金属をうるさい
- Jフックが金属なのでバーベルを置くときに金属音がでる
- 内幅が98センチしかないのでベンチプレスの手幅が狭い
販売価格 | 26980円 |
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おすすめ度 |
★★★★★
|
高重量 | ○ |
懸垂 | ○ |
自分がホームジム3年目に愛用している器具です。GronG(グロング) バーベルスタンドのデメリットである「高さ調整がノズル式で面倒くさい」と「懸垂をするなら別にチンニングスタンドが必要で場所を取る」と「スクワットの横揺れ」これらを改善したくて購入しました。
スポーツジムにあるような感じのハーフラックに近く値段が26980円っと安いです。
GronG(グロング) バーベルスタンドは懸垂ができないので別にチンニングスタンドを購入すると10000円ぐらいはするのでGronG(グロング) バーベルスタンドの価格が15480円とチンニングスタンドが10000円なので総額が25480円です。
WASAI(ワサイ) ハーフラック・MK780のほうが1500円高いです、高さ調整がワンタッチでスピーディで場所を取りません。
バーベル種目+懸垂を重視するならGronG(グロング) バーベルスタンドよりWASAI(ワサイ) ハーフラック・MK780がおすすめです。
バーベルスクワットで120キロでやってみたんですけど問題なく使えます。
ただ、デメリットは「金属音がうるさい」と「内幅が98センチしかない」ことです。
内幅が98センチなので81センチマークに小指が乗るか、乗らないか微妙なところです。
幅調整ができないのでワイドグリップのベンチプレスをしたい方には絶対に選ばないほうがいいです。
IROTEC(アイロテック) パワースクワットラック
- 高さ調整が必要なし
- パワーラックより手軽でシンプル
- プレートラック付き
- セーフティーバー短い
- 転売が目立つ
販売価格 | 35200円 |
---|---|
おすすめ度 |
★★★★★
|
高重量 | ○ |
懸垂 | △ |
筋トレ系YouTuberのKTMさんが愛用しているスクワットラックです。
購入候補だった商品だったんですけどセーフティバーが短いのが気になったので買いませんでした。
使ったことがないので100%はわかりませんが、KTMさんの動画見る限りは高重量のバーベルトレーニングにも使用可能です。
KTMさんといえばトップサイドデッドリフト!!
プレートラックもあるので整理整頓もできますし、穴の直径が28mmと50mmの両方に適応できます。
KTMさんの動画では懸垂をする様子も投稿されていましたが、身長にもよると思います。
IROTEC(アイロテック) パワースクワットラックの高さが163cmなのでできる人とできない人がいると思います。
ボディーメーカー:ハーフラック
- ラットプルダウンができるアタッチメントが別売りしている
- ディッピングバーが付属(持ち手が2つある)
- サイトバー付きでチューブ系のトレーニングもできる
重量が54キロある
床の保護の補強をしたほうがいい
販売価格 | 80000円 |
---|---|
おすすめ度 |
★★★★★
|
高重量 | ○ |
懸垂 | ○ |
WASAI(ワサイ) のハーフラックMK780を購入した後に、この商品を知って後悔しました笑
自分はハーフラック派なんですが、ハーフラックの悪いところは種類が少ないことです。
ハイスペックなハーフラックといえばPOWERTEC(パワーテック) ハーフラックしかありませんでした。
しかも、値段が約10万でラットプルダウンができるアタッチメントもあるんですが高額です。
内幅が約110センチもあるので自分が所有しているワサイのハーフラックより広いのでワイドグリップのベンチプレスも行えます。
色が黒をベースにしてカッコいいですし、ラットプルダウンができるアタッチメントが58000円で販売しています。
ラットプルダウンができるアタッチメント付きのハーフラックはボディーメーカーのハーフラックかPOWERTEC(パワーテック) ハーフラックの2択になります。
POWERTEC(パワーテック) ハーフラックのラットオプションは本体価格より高い140000円以上しますのでコスパを考えるならボディーメーカーがおすすめです。
「デザイン価格、機能面、セーフティバーの長さ(34センチ)」など総合的に考えてると魅力的な商品です。
おすすめはどれ?
4つのバーベルスタンドを紹介しました。
「1番おすすめはどれ?」っと聞かれると、、、
使う方が何を重視するか予算と確保できる広さで決まります。
っと答えます。
例えば、、、
GronG(グロング) バーベルスタンドは、、、
安くて万能なバーベルスタンドが欲しい方におすすめできます。
GronG(グロング) バーベルスタンドは、家で手軽にバーベルトレーニングをできるところに特化している商品です。
・プレートラックがあるので収納ができる
・ディップスバーがある
・セーフティーバーが長くしっかりしているので安全性にも優れている
これらの良いところがあります。
ですが、スクワットの横揺れがあるので高重量にトレーニングには向いていません。
また、高さ調整がノズル式なので慣れるまでが面倒くさく懸垂ができないので懸垂をするなら別にチンニングスタンドを購入する必要があります。
WASAI(ワサイ) のハーフラック・MK780は、、、
低価格のハーフラックを購入したい方におすすめです。
GronG(グロング) バーベルスタンドのデメリットである高さ調整が面倒くさいのとチンニングスタンドと別に使うことが気になったのでワサイのハーフラックMK780を買いました。
良い点としては、、、
・懸垂バーの高さ調整ができる
・ハーフラックの中でも安くて実用的
・120キロでスクワットしても問題ない
っとあります。
ですが、内幅狭いのがデメリットです。ワイドグリップでベンチプレスをしたい方はこの商品は選ばないほうがいいです。
妥協は必要です。
ホームジムデビューを考えてる方にアドバイスしたいんですが、、、
家庭用のホームジム器具=業務用器具のクオリティー
っとは思ってはいけません。
「自分自身、器具さえ揃えればジムと同じ環境でトレーニングができる!!」っと思い込んでいましたが何かしら妥協をしないといけません。
今回紹介した器具は良い商品であることを前提にしていますが、、、
- GronG(グロング) バーベルスタンドは調整がノズル式で面倒くさい、スクワットの高さにすると横ゆらがある
- ワサイのハーフラックは幅狭いくワイドグリップのベンチプレスができない。Jフックにラバーがないのでシャフトとこすれる音がうるさい
などです。
なにかしら欠点があるので受け入れる必要か工夫をして改善する必要があります。
横揺れがあるなら、レップ数を多くするとかや高重量を使うときだけビジターでスポーツジムに通うなど。
Jフックにラバーを張るとか、加工して幅を広げるとか笑