この記事ではホームジムで愛用していたグロングのバーベルスタンドを約1年半使った感想についてまとめています。
もし、あなたが、、、
- グロングのバーベルスタンドを使った感想を知りたい
- 1年以上使ってどうだった?
- 壊れたところがないか気になる
って方の参考になれば幸いです。
今回紹介するグロングのバーベルスタンドは自分がホームジムデビューをするときに、初めて購入した思い入れがある器具です。
バーベルスタンドはたくさん種類があるので1番悩みに悩んで選びました。
ホームジムのアップデートをするのでグロングバーベルスタンドとお別れすることになりました。
ちなみに、新しいバーベルラックはワサイのハーフラック( MK780)です。
グロングのバーベルスタンドよりワサイのハーフワックMK780をおすすめの理由
総合的な感想
家庭用のホームジム器具は通販でたくさん販売しているのでメーカーの数や種類が多いです。
知識がないのでスマホでAmazonや公式サイトを見ながら、製品の価格や大きさなど比較しはじめて購入するならグロングが使い勝手がいいと思い購入しました。
良かったところ
- ベンチプレスもスクワットもできる
- セーフティバーがあるので安全
- 幅調整ができ移動が簡単にできる
- プレートラックがある
- ディップスバーにカラーをかけれる
この5つです。
1つ目は、「ベンチプレスもスクワットもできる」です。ホームジムを作るときに第一条件は、バーベルを使った種目ができる環境にすることでした。
グロングのバーベルスタンドは、バーベルを使ったトレーニングが普通にできます。
ベンチプレスもスクワットのほかにも、ベントオーバーローイング、トップサイドデッドリフトなども行えます。
2つ目は、「セーフティバーがあるので安全」です。ホームジムで1番注意するポイントは怪我です。
スポーツジムなら怪我をした場合はスタッフや周囲にいる他の会員さんに助けを求めることができますが、ホームジムの場合は怪我をして動けなかったら最悪の結果になります。
なので、安全第一で行う必要があります。ラックやハーフラックはセーフティバーがあるので安全面に問題はないんですが、コンパクトで小さい部類のバーベルスタンドはセーフティバーは短くて頼りなかったり、そもそもセーフティバーがないので別にセーフティスタンドを準備しないといけません。
ですが、グロングのバーベルスタンドはセーフティバーは長く作りもしっかりしているので、安心してトレーニングすることができます。
何回かありましたが、ベンチプレスで潰れそうになってもセーフティバーがあったからギロチンにならなかったり、スクワットで潰れてもセーフティバーがあったからひどい状態になることはありませんでした。
3つ目は、「幅調整ができ移動が簡単にできる」です。グロングのバーベルスタンドは幅調整ができ重さが24キロなので男性なら簡単に移動することができます。
器具を置いてある部屋にトレーニング用のジョイントマットを敷いたんですけど、移動が簡単にできたので助かりました。
もし、ラックやハーフラックのように重かったら大変だったと思います。
移動や幅調整をしてコンパクトに収納ができることを考えると引っ越しやホームトレーニングが長続きしなかった場合は役に立ちます。
4つ目は、「プレートラックがある」があることです。本体の後ろにプレートを立てかけられるバーがあるのでプレートを収納することができます。
実際に自分は、プレートを片側に3枚(20キロ、15キロ、10キロ)を立て掛けていました。
プレートスタンドを別に用意しなくてもいいので助かりました。
5つ目は「ディップスバーにカラーをかけれる」です。ディップスバーを使ってディップスをすることはほぼありませんでした。チンニングスタンドでやっていたからです。
自分のディップスバーの使い方は、プレートを止めるカラーやイヤホンをかけるために使っていました。
プレートラックからプレートをシャフトの入れてディップスバーにかけているカラーを取って使う。
この流れが効率が良くてお気に入りでした。
悪かったところ
- 不安定でやりにくいです
- 高さ調整が面倒くさい
- ラバーが取れる
これらが気になりました。
1つ目は、「不安定でやりにくい」です。ハッキリ言いますが、家庭用の器具と業務用の器具は作りが全然違います。
グロングのバーベルスタンドは受けることはできますが「スクワットをする高さに調整すると横揺れはする」と「ベンチプレスも雑に置くと後ろに動きます。」
ベンチプレスはそこまで違和感はありませんでしたがスクワットの横揺れは、慣れるまで不安でした。
横揺れに弱いので自分が扱える重量を丁寧に効かせる余裕がある重さでトレーニングをおすすめします。
パワーリフターのように1レップでできる限界の重量に挑戦するようなトレーニングは向いていません。
高重量を扱いたい場合は、スポーツジムにビジターに行ったほうがいいでしょう。
2つ目は、「高さ調整が面倒くさい」ことです。グロングのバーベルスタンドは、バーを付ける部分とセーフティーバーに高さを調整することができます。どちらも、ベンチプレスとスクワットができる高さに調整ができますが、これが地味に面倒くさいです。
業務用のラックの場合は、ワンタッチでかけるだけで高さ調整ができる製品が多いです。
ですが、グロングのバーベルスタンドは、、、
↓
合わせたい高さの穴に調整する
↓
ネジを緩ませる
これをバーベル受けとセーフティーバーのすべて4箇所をしないといけません。
はじめは、業務用のワンタッチでできるタイプに慣れていたので面倒くさかったです。
3つ目は、「ラバーが取れる」です。これは小さいことなんですが、バーベル受けにラバーがあります。これが、スクワットをするときに取れるときがあり意識が持っていかれることがあります。
ビニールテープやガムテープで粘せば問題ないです
なぜ、バーベルスタンドを変えたのか?
- 部屋を広くしたい
- ホームトレーニングが習慣化しているので強化しても問題ないと思った
- 高さ調整を簡単にしたい
- コロナウイルスの影響で購入できないと思った
解説すると、、、
1つ目は、「部屋を広くしたい」です。2018年10月のホームトレーニーなり、足りない器具を買い足していきました。
結果的には行える種目は増えましたが、部屋は狭くなりました。。。
ハーフラックにすれば広くなるので部屋を広く使えるのでバーベルスタンドとチンニングスタンドを処分することにしました。
今の自分の考えは、シンプルな器具でシンプルな種目をやり込むことに魅力を感じています。
また、部屋は広いほうが開放的で気分は良いですし掃除も楽になります。
2つ目は、「ホームトレーニングが習慣化しているので強化しても問題ないと思った」です。
ホームジムを作るときに1番不安だったことが「三日坊主にならないか」です。
「長続きしなかった、習慣化されなかった」ってことも考え器具の処分とも想定すると、器具が動かしにくい器具(パワーラックなど)は、はじめは抵抗がありました。
ですが、必ず週に3~4回は自宅で筋トレをしているのでホームジムをアップデートし快適な環境にしたほうが良いと判断しました。
3つ目は、「高さ調整を簡単にしたい」です。悪いところでも紹介しましたが、グロングのバーベルスタンドは高さ調整が面倒くさいからです。
4つ目は、「コロナウイルスの影響で購入できないと思った」です。この記事は、2020年4月19日に書いています。
コロナウイルスの影響で自粛生活が続き、物が少なくなっています。とくに家で使えるトレーニング器具は在庫切れを起こして変えません。
いつ入荷して買えるようになるかもわからないので、買えるときに買ったほうが良いと思ったので購入しました。
ワサイのハーフラックMK780を選んだ理由
バーベルスタンドとチンニングスタンドが合ったので置くためにそれぞれの場所が必要です。
これが、ハーフラックになったら一箇所で「スクワットとベンチプレスも懸垂とディップ」もできるので部屋を広く使うことができます。
また、高さ調整もワンタッチでできるので、グロングのようにネジで回して穴に合わせるような面倒くさい高さ調整から開放されます。
これから、ホームジムデビューしたい方にはワサイのハーフラックMK780をおすすめします。
※バーベルのトレーニングと懸垂をしたい方です。
グロングのバーベルスタンドの値段は、15480円でチンニングスタンドは10000円ぐらいです。
両方の値段を合わせると25480円になります。
ワサイのハーフラックMK780の値段は26980円で購入しました。
コロナウイルスの影響で1500円くらい値段が高騰しています。
- グロングのバーベルスタンドとチンニングスタンドを合わせた値段が25480円
- ワサイのハーフラックMK780の値段は26980円
Q&A
天井が低いため、この2点です。また、懸垂台があるため、懸垂は問題ないです。
以前動画でもおっしゃってましたが、アイロテックはセーフティーがかなり危ない構造ですよね…
ただ、他YouTuberさんらがレビューをしてるのですが、それらでは、ちょうどいい位置にあり問題ないとの事でした。
セーフティーの問題点が解決と仮定した場合、グロングとアイロテックどちらがいいと思いますか?
この悩みはよくわかります。
結論を先に言うと、、、
コスパ重視、幅調整ができたほうがいい、軽くて簡単に動かせるほうがいいなら「グロング」
高さ調整の手間を省きたい、プレートを整理整頓したい、横揺れを気にしたくないなら「アイロテック」
をおすすめします。
自分がホームジム作りをゼロからはじめるなら「アイロテックを選びます。」
理由を解説します。
ホームジム作りは環境とか条件がすごく重要になってくるんですけど、この方の条件をまとめると、、、
天井が低いからこの2つに絞っている
懸垂台がある
セーフティーバーは問題ないとする
アイロテックのパワースクワットラックのセーフティーバーは問題ないとする
っとなります。
で、グロングの非分離型バーベルラックは約一年半ぐらい使っていたので、メリットとデメリットがわかるんですがアイロテックのパワースクワットラックは使ったことがないんで、ネットの情報を参考にイメージしているだけなので完全にわかりません。
実際に使っている方で、違うことがあったら訂正するんでコメントをください。
グロングの特徴を簡単にまとめると、、、
メリットは、、、、
値段が安い(15480円)
幅調整ができる(収納するときにコンパクトにできる、部屋の大きさに合わせて設置できる)
本体重量が軽い(約24kgなんですけど、簡単に動かすことができます。)
プレートラックが2箇所あって数枚置くことができる
デメリットは、、、
高さ調整がノズル式で面倒くさい(ワンタッチで高さ調整になれているとかなり面倒くさいです)
横揺れが酷い(バーベル受けの高さが高くなればなるほど横揺れが酷くなってスクワットをするときは慎重にならない)
こんな感じです。
ディップスバーはあるんですけど、幅を短くしないとできないんでチンニングバーでやっていました。
次にアイロテックの特徴を簡単にまとめると、、、
高さ調整をしなくていい(バーベルフックが固定式なので高さ調整の手間がない)
プレートラックの数が合計4箇所ある
横揺れはグロングより強い
こんな感じです。
使ったことがないんで少ないです。
これらをまとめると、、、
コスパ重視、幅調整ができたほうがいい、軽くて簡単に動かせるほうがいいなら「グロング」
高さ調整の手間を省きたい、プレートを整理整頓したい、横揺れを気にしたくないなら「アイロテック」
自分の考えではこんな感じです。
もし、自分がホームジム作りをゼロからはじめて、この2択で選ぶならグロングは高さ調整が面倒くさいし横揺れが酷いんでアイロテックを選びます。
あと、ホームジムデビューをするときに「グロングのバーベルスタンドを選んだ理由のひとつに家でウエイトトレーニングができるか不安だった」ってこともあります。
はじめから高額な商品を買ったり本体重量が重い製品を買うことに抵抗がありました。
家でウエイトトレーニングができないことがわかったら、処分しないといけないじゃないですか?
なので本体重量が軽くて幅調整ができるグロングを選びました。
今は、ワサイのハーフラックを使っているんですけど、実際に使ってみて検証しながら徐々にアップデートをする感じです。