今回は、家庭用トレーニングベンチのリーディングエッジ インクラインベンチLE-B80を実際に購入し使った感想を書きます。
もし、あなたが、、、
- 家でウエイトトレーニングをしたい
- 家庭用のトレーニングベンチを探している
- リーディングエッジ インクラインベンチLE-B80を買った感想を知りたい
って方の参考になれば幸いです。
自分はホームトレーニーで今まで3個のトレーニングベンチを所有してきました。
持っている(持っていた)トレーニングベンチは、、、
この3個です。
今まで所有してきた3個のトレーニングベンチを使い込んできた経験をもとに、結論を言いますが家庭用のインクラインベンチの購入を検討している方はリーディングエッジ インクラインベンチ LE-B80を1番におすすめします。
理由は、、、
- 価格が12200円で安い
- ガタツキがなく安定感が良い
- 角度調整が簡単
- 足を折り畳めるので収納が便利
- シンプルなデザインがカッコいい
- 組み立てが10分もかからない
ただし、良いところだけでなく悪いところもあります。
他のレビューブログでは、悪いことを書いていませんが自分のブログではハッキリと悪いことは悪いと書きます。
この記事は動画でも紹介してます↓↓↓
インクラインベンチ|リーディングエッジのLE-B80を徹底レビュー!!
リーディングエッジ インクラインベンチLE-B80を買った感想
Amazonと楽天市場の中で口コミで人気があるトレーニングベンチは「リーディングエッジのLE-B80」なんですが実際に使ってみると好評なことも納得できます。
1番、感動したことは、、、
「組み立てが95%終わっていること」です。
今まで所有してきたトレーニングベンチは自分ですべて組み立てる必要がありました。
組み立てるまでの時間が約1~2時間くらいはかかります。
この組立がかなり面倒くさいんですよね。。。アイロテックのマルチオプションベンチを買ったときに仕事が終わって帰宅後に、時間指定配達で商品を受け取って疲れているので組み立てが終わっても「疲れてトレーニングができなかった。」って記憶があります。
ですが、リーディングエッジ インクラインベンチLE-B80はボルト2本を締めるだけで完了で組立時間は5分もかかりません。
ホームジムは基本的に全部組み立てる必要があるのでバーベルのトレーニングをするならバーベルラックやスタンドも組み立てる必要がありますし、後片付けのことも考えると組み立て作業が少ないことは本当に助かります。
リーディングエッジLE-B80と相性がいいダンベル↓↓↓
安定感はどう?
背面に角度をつけるとグラつきはありますが「気になるか、気にならないか」で質問されたら「気にならない」っと答えます。
トレーニングベンチで1番気になるのが安定感だと思いますが、まったく問題なく使えます。
背面の角度を変えて揺らすだけの動画↓
ちなみに、ショルダー・プレスをするときに90度にできないことが不安でしたが70度でも十分だと思いました。
90度にできなくても気にする必要はありません。70度でもバーベルショル・ダープレスもダンベルショルダー・プレスも普通にできます。
座面も単独で角度調整ができます。
良かったところ
良いところは、、、
- 角度調整が簡単
- 収納ができる
- シンプルなデザインでカッコいい
- 手持ちがある
この4つです。
1つ目は、「角度調整が簡単」にできることです。買い換えた理由は「角度調整が面倒くさい」からです。
ユーテンのインクラインベンチはノズルを引っ張って穴に合わせ背中面の角度を調整する仕様になっているんですが、ノズルが壊れてたので角度調整が合わせづらくなりました。あと、グラつきが不安になるくらいヤバい。。。
アイロテックのマルチオプションベンチは、スムーズに角度調整はできるんですが、高さが56センチで足が届きません。踏み台を使っても床で踏ん張るのと感覚が違うので好きではありませんでした。
それに比べるとリーディングエッジのインクラインベンチは背もたれを持ってアジャストフレームを角度調整フックにはめ込むだけで終わりです。
圧倒的にリーディングエッジ インクラインベンチ LE-B80のほうが「背面の角度を簡単に素早く調整」できます。
2つ目は、「収納ができる」ことです。3個目に購入したトレーニングベンチ(ユーテンのフラットベンチ)を購入した理由は折りたたみができるからです。※足が斜めで返品した
ホームジムは場所を広く取れないので、折りたたみ機能はないよりはあったほうがいいです。
リーディングエッジ インクラインベンチ LE-B80は足を折り畳められるので使わないときはコンパクトに収納ができます。
折りたたむときは、固定ボルトを引っ張りロックを解除すると足が折れます。
3つ目は、「シンプルなデザインでカッコいい」です。デザインは個人の感覚だと思いますが自分は黒に統一されたデザインがカッコいいと思っています。
ホームジムの部屋は「カーテンと床を青」で「ハーフラックとプレートは黒」にしているので色が黒のインクラインベンチを置いたほうがしっくりきます。
アイロテックのマルチオプションとユーテンのインクラインベンチとリーディンエッジのインクラインベンチを比べるとデザインは黒に統一されたデザインのリーディンエッジが1番カッコいいですよね!!
4つ目は、「手持ちがある」です。手持ちがあることで角度調整をするときに持ちやすいだけでなく、手持ちは握りやすいのでレッグレイズやドラゴンフライをするときにも役に立ちます。
悪かったところ
- 持ち運びが不便
- 在庫切れ
この2つです。
1つ目は、「持ち運びが不便」なことです。これはメーカーさんに改善して欲しいと思うポイントで値段が多少が上がっても改善するべきだと思っています。
角度調整が簡単にできるところが良いところなんですが背面がフリーで固定されていないので持ち運びをすると背面も動いてしまいます。
持ち運ぶときは、下のフレームと座面を持つしかないです。腰が丸まるので持ちづらいんですよね。。。
腰が痛めそうな姿勢でもあります。。。
背面とバーをロックできる機能があれば100点で言うことなしです。
2つ目は「在庫切れ」です。自分が購入したタイミングがコロナウイルスでホームジム器具が飛ぶように売れていたことも原因だと思いますが、リーディングエッジのインクラインベンチは人気があるので売り切れで在庫切れになりやすいです。
欲しいときに購入できないこともあるので少しでも気になったら在庫があるか確認をすることを強くお勧めします。
注意するポイント
通常価格が税込みで12200円なのでこの値段より高いのは転売の可能性が高いです。
トラブルも避けるために転売からは絶対に買わないほうがいいです。
楽天市場のe SPORTでリーディングエッジを調べるのが確実です。
画像でレビュー
ここからは画像と写真を中心に紹介します。
173センチなんですが、ダンボールは胸のあたりまであるので結構大きいです。
開封すると梱包はしっかりしています。
本体と付属品(説明書、組み立てに使うスパナとボルト、ナット、平ワッシャー、キャップ)と説明書です。
本体に足を取り付けるだけでOKです。
ナットはロックナットです。ロックナットとは普通のナットより緩みにくいナットのことです。
組み立ては、本体に足をボルト2本締めてキャップをすれば完了です!!
取手があるので角度調整がスムーズにできます。
衝撃緩和と消音効果を出すためにゴムが取り付けられています。
このゴムがなかったら金属と金属がぶつかるのでキンキンうるさいし傷ができます。
メーカーが使う人のことをちゃんと考えている証拠ですよね。指差しているところがゴム。
主張しすぎないロゴもカッコいい!!
折りたたんだ状態です。安定感も良く倒れる心配もありません。収納が省スペースなので部屋を広く使えます。
背面の角度を約10度と約25度と90度にする裏技
LE-B80の欠点は、背面の角度がフラットの次が30度で70度が限界で90度にすることができません。
フラットから30度までの中間の角度にする方法と90度にする裏技を紹介します。
使うものはバーベルスタンドでバーベルスタンドの高さを調整してシャフトを置きます。
シャフトを背面のフックにかけます。
フックにかけると約10度と約25度にすることができます。
約10度↓
約25度↓
90度(直角)にすることもできます↓
金属と金属がぶつかると傷ができるのでタオルかスクワットパットをかませたほうが良さそうです。
LE-B80とLE-B90で悩みました
リーティングエッジからは2種類のインクラインベンチが販売されています。
LE-B80とLE-B90です。
購入を迷ったんですが最終的には自分は、値段が安い方のLE-B80を選びました。
特徴を簡単にまとめると、、、
LE-B80
- 背面と座面が独立して動く
- 背面の角度が6段階(-12、フラット、30、45、60、70)
- 重量 約18キロ
- 価格 12200円
LE-B90
- 背面と座面が独立して動かない。背面を動かすと座面が一緒に動く
- 背面の角度が8段階(フラット、10、20、30、38、45、60、70)
- 重量 約27キロ
- 価格 18400円
自分が持っているアイロテックのマルチオプションベンチは18400円のLE-B90と同じで背面を動かすと座面が一緒に動く仕様になっています。
アイロテックのマルチオプションベンチを使った経験で角度(30~40度)だと座面の角度が緩やかでお尻が滑ってやりづらかったので座面を独立して動かせるLE-B80を選びました。
ただ、LE-B90のほうが角度調整を細かく選べるので角度調整を優先したい方はLE-B90がいいでしょう。
ホームジムデビューを考えている人へ
インクラインベンチだけでなくホームジムデビューをはじめたい人は評判が良いメーカーの器具を買うことを強くお勧めします。
理由は、単純で「評判が良い=物が良い」だからです。
あと、「売却と処分」も考えると評判が良く知名度が高いメーカーのほうが高値で売れます。
これからホームジムデビューを考えている人にアドバイスしたいんですが「筋トレは3日坊主になりやすい」「引っ越しや環境が変わることも考える」も想定して「売却と処分」も頭に入れて器具選びをしたほうがいいです。
1番多いのが「3日坊主で続かない」です。筋トレってやる前まではモチベーションが高いんですが、徐々にやる気が無くなるケースがとても多いです。
スポーツジムだと行かないと「月謝がもったいない」とか「行けば環境に影響されてモチベーションが上がる」ってことはありますが、家だと誘惑がとても多いです。ゲーム、ネット、テレビ、漫画など「いつでもできるから」っと怠けやすいです。
ホームジムが続かないことも考える「処分」することも考えると「売却しやすい」ことが重要になります。
処分をするとお金がかかりますが売却ならお金になるので売却のほうがいいですよね。
評判が良いメーカーの商品だと高確率で売れるし高値で販売できる可能性も高いです。
これが、もし評判が悪いメーカーや知名度が低い器具だったら売れずに粗大ゴミとしてお金を払って処分することになるかもしれません。
その他にも、引っ越しでホームジムができないことやホームジムからジム通いに切り替えることも考えても売却しやすい評判が良いメーカーを選んだほうが良いんです。
リーディングエッジ インクラインベンチLE-B80の口コミの評判まとめ
個人的な感想を紹介してきましたが、ここからは口コミを調べ「印象に残った書き込み」と「参考になった書き込み」をまとめ良い口コミと悪い口コミにわけて簡単に紹介します。
リーディングエッジ インクラインベンチLE-B80の口コミを調べた結果はAmazonで400件以上のレビュで評価が4.4です。楽天市場は140件以上の書き込みがあり評価が4.62だったので家庭用のインクラインベンチの中で1番、好評な商品と言ってもいいでしょう。
良い口コミ
- 安定感が素晴らしく安心して使えます
- 高さがちょうど良く価格以上に価値があるベンチです
- 外観が黒のマット仕上げでシンプルで高級感があっていい
- インクラインの角度調整がすぐにでくる
- 価格帯を考えれば最高ランクのトレーニングベンチです
- 不良品が届きましたがサポートの対応が完璧でした
- ガタツキなし、不安なし
- インクラインダンベルプレスを片手50キロでも持ちこたえています
悪い口コミ
- 溶接が斜めになっており、傾いている
- アジャストフレームとサポートプレートが丸々無い不良品が届いた
- 取り付ける足の穴が本体の穴の位置に合わない
- 座面と可動シート部分が明らかに横方向にずれていました
- 角度が上がるほど安定感はなくなります
口コミを調べてみると、全体的には良い評価の方が多かったです。ですが、悪い書き込みもありました。
悪い書き込みで多かったのが「部品が足りなかった。溶接不良があった。パーツが斜めに取り付けられていた。」です。
生産が中国なんですが、検品に不具合が目立つ印象があります。
ただ、不具合やパーツが不足した場合はメーカーに問い合わせると対応をしてもらえます。
注意点は楽天市場やAmazonで購入した場合は適正のサポートを受けられますが転売で購入した商品に不具合があった場合はサポートを受けられない可能性があります。
なぜなら、明細書に「不具合があった場合は10日以内にご連絡ください。」っと書いてあるからです。
良い口コミでは、、、
- 値段の割には安定感が良い
- 角度調整が簡単
- デザインがシンプルでカッコいい
これらがとくに多かったので、この点を重視したい方にはピッタリの商品だと思います。
角度調整の段階が少ない、持ち運びが不便など改善して欲しいところもありますが、1万円前後のインクラインベンチと考えれば、角度調整も簡単で安定した使用感とデザインは素晴らしい商品だと思います。今まで購入してきたトレーニングベンチ中でも1番良かったです。
Q&A
ここからはYou Tubeのコメント欄にきた質問に答えていきます。
動画では全部で5つの質問に答えています。
画像と撮影した映像で解説しているので動画を見たほうがわかりやすいです。
動画を見る限りキャスターがある用に見えるのですが、販売ページには書いてないため気になりました。
キャスターについて質問が多いんですけど、理由は昔はキャスターが付いていたからです。
自分が購入したLE-B80にはキャスターがありません。
※2020年4月に購入。
メーカーにも問い合わせをしました↓↓↓
仕様変更で変わるかもしれないんで正確な情報を知りたい方はメーカーに問い合わせてください。
ハンドルを引くことでネジの中の棒が引かれ、ワンタッチで調節できると言う人もいました。
多くの器具は後者のようなものと思いますが、本製品はどうでしょうか?
ノズルには、バネが組み込まれてて引っ張ればピンが引っ込んで手を離すとピンで出た状態をキープします。
ノズルを回すと取れるんですが、面倒くさいんで引っ張って調整したほうが素早くできるんで絶対にいいです。
その人は約1年使用後とのことですが、ケイイチさんはどうですか?
ちなみに半年前に買って、座面を変えるトレーニングだとインクラインダンベルプレスを週に3セットぐらいやるくらいです。
違いがクッションの違いとデザインのみで、耐久性に変化はなさそうです。
クッションがへたりにくいとのことですが、B80のクッションはどうでしょうか?
また、その2点のためにB80Rを買う価値はあるとおもいますか?
裁縫がホツレたとかパーツも壊れたとか調子が悪いとか一切ないです。
クッションは、程よく硬柔らかくて良い感じです。
「その2点のためにB80Rを買う価値はあるとおもいますか?」」
クッションとデザインの違いで、、、
これは完全に好みの問題だと思うんですけど、自分なら買いません。
理由は、自分のホームジムはハーフラックが黒なんでトレーニングベンチも黒に合わせたいからです。
あと、通常版とブラウンカラーの値段が約4000円違うんですけど、4000円で物凄い差が出るとは思えません。
クッションの性能に差があったとしても、見た目の問題で黒を選びます。
ドラゴンフラッグ用のハンドルを取り付けられなさそうですか、
サイドをもっても板の耐久面で問題がありませんか?身長165体重60です。
販売ページにも、画像で紹介されています。